すでに辞書アプリとしてはいくつか先発リリースのある『大辞林』ですが、この度リリースされたビッグローブ版大辞林は、iOS、Androidともに1500円で購入できるキャンペーンが実施中です(iOSは2014年4月27日まで、Androidは先着300名)。
ちなみにiOS版は『大辞林|ビッグローブ辞書』、Android版は『大辞林|縦書き表示&辞書をめくる感覚の検索:ビッグローブ辞書』というアプリ名になっています。どちらも一度ダウンロードすればオフラインでも使えるアプリです。
新学期に向けて辞書アプリ購入を検討しているなら一考の価値ありのアプリですね。価格面以外のアプリの特徴もチェックしてみましょう。独特のアナログっぽい機能性にハマる人、続出しそう。
紙の辞書っぽいインデックスが気持ちいい
筆者イチオシのポイント、その1。デジタルなスマホアプリながら、まるで紙の辞書のようなインデックスがついています。あ、か、さ、た〜行から目見当でフリックすると、そのページに含まれる項目の見出しが表示されます。アナログな「辞書を引く」感覚を思い起こさせてくれますよ。
手書き検索で読めない漢字でも安心
検索画面では、キーボードによる文字入力の他に手書き文字にも対応。字が汚い筆者でも「充分使える」と感じるほどの認識精度を持っています。
また手書き、キーボード入力ともにインクリメンタルサーチ(予測検索)がかかるのも検索のしやすさに貢献してくれるんですよね。
「マーカー」「つぶやく」など細かな機能が充実
文中長押しでの文字選択時には、コピー以外にも蛍光マーカーを引いたり、しおり(ブックマーク)や「つぶやく(投稿)」などができます。またキーワード長押しで、その単語のページにジャンプできるのも便利。アナログっぽいだけでなく、デジタルならではの機能性も兼ね備えたアプリです。
文字の大きさ、背景色などカスタマイズ設定できる項目も細かいので、若い学生さんからご年配まで自分に合わせて活用できそう。まだスマホに辞書アプリを入れたことがない人なら、この春オトクに『大辞林』とインストールしてみてもいいかもしれませんね〜。
使用端末:iPhone5(OS:7.1 バージョン:1.0)
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発売元:NEC BIGLOBE Ltd./更新日:2014年3月27日/価格:2,600円(セール中は1,500円)/対応機種:Android 2.2 以降、iOS 6.0 以降
(ワタナベダイスケ)