「あとで読む」の『ポケット』こそ、情報管理の王様でっしゃろ
『Pocket（ポケット）』とは、webページを保管しておけるサービスです。
・面白くて、あとでもう一回見たいなというページを、簡単に保存しておきたい。
・特定ジャンルの情報について、深い知識が必要とされている。
・雑学やムダ知識が好き。
このどれかに当てはまるという方は、今すぐに『Pocket』を使い始めるべきですよ。
備忘録的に、SNS、はてなブックマークなどをお使いの方もいらっしゃると思いますが、これらはどうしても、自分以外のユーザー目線のことを意識してしまいますよね。『Pocket』は、これらの方にとってもネタ帳として活用していただけるサービスとなっています。
元々、とても人気のあるサービスでしたが、この度めでたく日本語化されたので、ちょっとおさらいしてみましょう。
およそ全ての人が使うことができる
iPhone、iPad、Android端末、Kindle Fireで、本アプリを利用できます。
Windows Phone、BlackBerryなど『Pocket』が利用できないスマホもありますが、日本においては大勢に影響なしというところ。
また、Windowsパソコン、Macからでも、Internet Explorer、Google Chrome、Firefox、Safari、Opera等のブラウザからweb版が利用できます。
これらの中なら、どう買い替えても問題なく使い続けられるし、複数台持っていても全ての端末から利用することができるという、端末を選ばない利用環境が大きな魅力となっています。
保存したページの整理がしやすい
基本的な使い方については、以前のレビュー記事を参考にしてください。
今回は、スマホ側での操作について、もう少し詳しく解説してみましょう。
保存した記事は、「お気に入り」チェックを入れるだけでなく、「タグ」付けをして整理することができます。
自分で好きなようにジャンル分けした「タグ」別に抽出することもできますので、記事の読み返しが非常に快適なんですね。
該当の記事を長タップすれば、記事に対するアクションを選べるようになります。
「アーカイブ」は、もう読み返すことはないと思うけど、一応捨てずに置いておきたいという時に活用してください。
まさに雑誌のスクラップ
web版を利用すると、さらにその使い勝手の良さが際立ちます。
メモなどを保存するついでに、webページの保存にも「エバーノート」などを活用している方も多いでしょう。
しかし『Pocket』なら、YouTubeなどの動画を保存した場合でも、その動画だけを埋め込んで保存してくれるので、YouTubeのページにジャンプする必要がありません。
オンライン上のページを快適にスクラップしておくのに、現状『Pocket』は最高のツールだと思います（筆者調べ）
ぜひ、活用してみてくださいね。
（田中 宏和）