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あの「丸いボタン」、壊れやすいってよく聞くよね...
iPhoneを使っているともっとも頻繁に使うボタンはホームボタンですよね。アプリを切り替えるのもSiriを呼び出すのもあの丸いボタンを使います。「なんか最近ホームボタンの反応が悪くなった」「買ってきたケースがホームボタンに干渉して押せなかった」なんて時にお役立ちな機能が、画面上に仮想ホームボタンを作る『アシスティブタッチ(Assistive Touch)』です。
あまり知名度の高くない機能ですが、いざという時のために設定方法をおぼえておきましょう。
仮想ホームボタンの作り方
実はこの仮想ホームボタン、iOS標準の設定で作ることができます。
「設定」から「一般」、「アクセシビリティ」の順に進むと
「AssistiveTouch」という項目があるので、ここのスイッチをオンにします。
仮想ホームボタンは、ドラッグしてある程度自由に置き場所を変更できますので、操作しやすいところに置いておきましょう。
仮想ホームボタンでできること
仮想ホームボタンを押すと「Siri」「よく使う項目」「デバイス」といったメニューが表示され、このなかの「ホーム」が通常のホームボタンと同じ役割を担います。
また「よく使う項目」にアプリを登録したり、「デバイス」から音量や画面回転などのコントロール、さらにスクリーンショットの撮影や仮想シェイク操作もできます。
ホームボタン代わりとしての利用だけでなく、さまざまな操作補助が用意されているんですね。使い方によってはかなり重宝しそう。
物理ホームボタンの調子が悪い人はもちろん、この仮想ボタンから端末の設定を集中管理したり、よく使う項目をアプリランチャーとして使うといった活用法もありそうですよね。
iOS:AssistiveTouch の使い方 [アップル/サポート]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/04/iphonekasou0407.html