アンドロイドを使っていると、ときどき「アプリケーションを選択」という選択肢が出る時があります。目的に応じて好きなアプリで開ける、便利な機能ですよね。
しかし、ある時を境に、ぱったりこの画面が出てこなくなってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。勝手にアプリが選択されてしまうと、困ってしまいます。
今回は、この画面を復活させる方法をご紹介しましょう。ちょっと手間がかかりますが、慣れれば簡単です。
今回は例として、「ブラウザ」で開きたいのに、自動的に「Chrome」で開いてしまう場合を想定して進めてみますね。
手順
「アプリケーションを選択」画面を復活させる手順は、以下の通りになります。
2.自動的に開いてしまうアプリを選ぶ
3.「デフォルトをクリア」を選択する
では、順番に見ていきましょう
アプリの管理画面を開く
まずは、「アプリの管理」画面を開きましょう。本体の設定画面や、ホーム画面でメニューボタンを押すなどで開くことができます。
勝手に開いてしまうアプリを選ぶ
続いて、「アプリの管理」画面から、勝手に開いてしまうアプリを選びます。今回は「Chrome」が自動的に選ばれてしまうので、アプリの管理画面から「Chrome」を探し出しましょう。
左下の「ダウンロード」から探すと、見つけやすいと思います。ただし、標準アプリの場合は、ここにないことも。
そんな場合は、探しているアプリが起動中なら「実行中」にあるはずです。ここにもなければ「すべて」のどこかにあるはずですが、数が多いので面倒です。
アプリ名がわかっているなら、右上の「検索」から名前を入力して見つけましょう。
「デフォルトをクリア」を選択する
目的のアプリをタッチすると、なんだか小難しい画面になります。
この中から、「デフォルトをクリア」と書かれている部分を見つけましょう。下の方にスクロールすれば見つかります。
機種によって表記が違う場合がありますが、「デフォルト」の「取り消し」とか「初期化」などと書かれているボタンが有るはずです。
これで、他のアプリからブラウザを開く場合、「アプリケーションを選択」が出るようになりました。やったね。
なぜ「アプリケーションを選択」は出なくなったか
そもそも、なぜ勝手に毎回同じアプリで開くようになってしまったのでしょうか。
これは、アプリを選択するときに、「常時」を選択したことが原因です。「1回のみ」を選択しないと、それ以降同じアプリで開き続けるようになってしまいます。
便利な機能ですが、選び間違えるとちょっと面倒なことになってしまうというわけですね。用途に合わせて、しっかりと選択しましょう。
(コンタケ)