アジア歴訪中のオバマ大統領、スマホOSの二大勢力アップルとグーグルがあるアメリカ合衆国のリーダーだけに、どんな携帯電話を使っているのか気になりますよね。そんな疑問に答える記事が、英ガーディアン紙に掲載されていました。
「オバマ大統領は、特別に米国国家安全保障局(NSA)によって強化されたブラックベリーを使用している」
ちなみに正解は、日本ではあまりなじみのない『ブラックベリー』でした。国内ではドコモが法人向けに提供しています。この端末については大統領就任時にもちょっと話題になったので、詳しい人はご存知だったかもしれません。
しかも米国国家安全保障局(NSA)がセキュリティを強化したスペシャル仕様というのも興味をそそるところ。やはり国家のリーダーともなると盗聴やハッキングの被害に遭うわけにはいかないですもんね。
ガーディアンの記事(英文)には、他にも各国首脳の使っているスマホについて書かれていましたので紹介しましょう。
ドイツ: メルケル首相
ドイツのメルケル首相は、少なくとも2台のスマホを使っているのが確認されています。特に彼女のブラックベリーは同国デュッセルドルフにあるセキュリティ企業Secusmartによるカスタムモデルのようです。
パキスタン: シャリーフ首相
人口が多く、珍しい電話番号が高値で取引されるお国柄のパキスタン。複数のスマホを持っている富裕層を見かけることも多いのだそう。この国のシャリーフ首相はブラックベリーを使っているとされますが、iPhoneやサムスン製端末を使っていたという情報も。ただしこれらは本人の持ち物ではないかもしれません。
ロシア: プーチン大統領
「そんなもの持っていない。もし私が携帯電話など持っていたら、それが鳴り止むことはないだろうな...」と、過去にインタビューで語ったことから、プーチン大統領は所持していないと言われています。どこまでも「漢」です。かっこいい。
一方、メドヴェージェフ首相は大のアップルファンとして有名。なんと、当時発売されていなかったiPhone4をジョブス本人からもらってから愛用中だとか。羨ましい!
フランス: オランド大統領
オランド大統領といえば、恋人である女優のジュリー・ガイエと連絡を取り合うためにiPhone 5を使っていることで知られています。この二人が1月までは「不倫関係」だったことはここでは重要ではないですか、そうですか。なお、公務用携帯電話として用意されたTEOREM(フランス製端末)を「使いにくい」として拒否したなんてエピソードも。
北朝鮮: 金正恩第一書記
自国製スマホ開発の噂もある北朝鮮、指導者の金正恩第一書記はどうやら台湾HTC端末のユーザーなのだそうです。また元記事では、同国では携帯電話端末からのインターネット接続が制限されている、とも記述があります。ネット接続がないとすると、スマホをどのように使っているのか気になるところです。
今のところは各国首脳の間ではブラックベリー率が高いようです。それにしても、並べてみるとそれぞれお国柄(?)が出ているような気もして興味深いですね。
Which phones do world leaders use? [theguardian.com]
[Wikipedia, 2, 3, 4, 5, 6]
(ワタナベダイスケ)