きっと、皆さんのお役にも立てるはず。
アプリレビュワーという立場上、ほぼ毎日というペースで色々なアプリを試していますが、放っておくとアプリだらけになってしまい、スマホの動きが重くなってきた、なんてこともしばしば。
そこで、定期的にアプリ断捨離をするわけなんですけど、そんな中を生き残ってきたアプリをご紹介しようというのが、今回の企画です。
まず第1回目は、こちら。
『ZDbox』(過去のレビュー記事はこちらへ ※1)
このアプリは、Androidスマホの弱点を改善してくれるアプリなんです。このアプリが手放せない理由を、できるだけ簡単に説明してみましょう。
AndroidスマホとiPhoneとの違い
話を分かりやすくするために、iPhoneを引き合いに出してみます。似て非なる両者間の違いで一番大きなポイントは「Androidスマホの方が、各アプリの自由度が高い」というところ。
ちょっと例えてみましょう。あなたが部門長で、アプリは部下だと思ってください。
iPhoneのアプリに対する接し方は、1人ずつ部屋に入ってもらって対話する「個別面談」のような感じで、Androidスマホの場合は、一度に大部屋で「会議」する感じとなっています。
聖徳太子ではない我々は一度に1人の話しか聞けないのだから、iPhoneの割り切りは清いと言えます。でも、効率という点ではやはりAndroidスマホの方が優れているのです。
これはそのまま欠点も併せ持っており、アプリが好き勝手に言いたいことを言い始めると、収拾がつかなくなってしまうんですね。
ここで、熱くなりがちな議場を治めるのに『ZDbox』が役に立つとお考えください。
ここで例に挙げた話は、『ZDbox』の数ある機能のうち、「タスク管理」と「システム整理」にあたります。これらの機能を利用することで、スマホの動きがカクカクしてきたなとか、画面の切り替わりが遅くなってきたなという時に、それらの症状を緩和することができるんですね。
この他にも、本アプリには色々な機能が満載されていますよ。
ウィジェットが手放せない
本アプリの数ある機能は、過去レビューを参照してもらうとして、筆者が本アプリを使い続けるもう一つの理由が「ウィジェット」の存在です。
「マナーモードの切り替え」「画面回転のロック」など、設定に入っていかなくても手軽に使いたい機能がいくつかありますよね。
機種によって、それぞれのメーカーが独自に作ってくれている「ウィジェット(機能ボタン)」もあると思いますが、自分には今ひとつフィットしないなと思いつつ、しぶしぶ使っているなんてことはありませんか?
ここで『ZDbox』のウィジェットなら、必要な機能を選んで画面上に配置しておくことができます。
ホーム画面上の何もないところを長タップ(※2)して、ウィジェット一覧の中から、好みの大きさの『ZDbox ウィジェット』を選んでください。
すると上のような編集画面が開きますので、欲しい機能を選んで配置してください。
見てのとおりルックスもクールなんですが、それも長く使っている理由となっています。ぜひ、皆さんにも試してみて欲しいアプリのひとつですね。
(※1)以前レビューしてから、何度かのバージョンアップを重ねていますので、見た目や一部機能に、記事内容と違っている部分があります
(※2)ウィジェットの配置の仕方は、機種によって異なる場合があります
(田中宏和)