海外の噂共有サービス・シークレットに興味深い噂が掲載されていたのでご紹介しましょう。
それは、アップルの新しいイヤホンが健康管理ウェアラブル デバイスになるというモノ。
ウェアラブル デバイスとは、グーグルグラスやスマートウォッチといった身に着けるタイプの小型端末のこと。つまり、新イヤホンはイヤホン以上の機能が付く噂があるのだそうです。
「アップルの新イヤホンには、心拍数や血圧用のセンサーが内蔵される。 またiBeaconにも対応するから紛失することもない。 (iPhone5から)イヤホンジャック位置が底面になったのは、これがライトニングポート対応になるからだ」
嘘だと思う理由
イヤホンが健康管理してくれてるなんて、なんて素敵! と思うかもしれませんが、まずその真偽を確かめなければいけません。
この情報はまず噂サイトに掲載されたものであり、ファンによる妄想である可能性は大。
根拠であるイヤホンジャック位置の移動も、かなり古いiPhoneの話。またライトニングケーブル対応も、そもそもライトニングケーブル自体が無くなる可能性があるので...(※ヨーロッパではmicroUSBに統一される予定です(参照))
う~ん、やっぱりガセなの?
本当だと思う理由
いえいえ、実はそうとは言い切れない理由がります。それがコチラ、アップルが2008年に取得した特許「ヘッドフォン用運動モニタリング システム」です。
この特許によると、ヘッドフォン型システムが装着者の状態(体温や心拍数)をセンサーで感知するというもの。まさに、先ほどの噂の同じですね!
また次のiPhoneから、ユーザーの健康管理と連動したアプリが内蔵されると噂されています。
この点を考慮すれば、この噂も「さもありなん」といったところでしょうか。
結局のところ噂の真偽はアップルの公式発表を待つしかありませんが、少なくとも本ネタが広く拡散されたそれなりの背景はありそうです。
個人的に要望をいわせていただけるのなら、アップルにはゼヒこの噂と同じものを作っていただきたいと思います。だって音楽聴きながら健康管理もできちゃうなんて、私なら毎日使いたいぞ!
(伊藤ハワイアン耕平)