• このエントリーをはてなブックマークに追加
『Googleカメラ』操作解説(その2):逆光でもクッキリ撮影する方法【HDR:やり方】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

『Googleカメラ』操作解説(その2):逆光でもクッキリ撮影する方法【HDR:やり方】

2014-05-19 21:00
    140515cameratop002.jpgHDRってすごいですね~

    TABROID読者の皆様、こんにちは。ハワイアンです。

    最近ワタクシは「Googleカメラ」(←アンドロイド標準カメラ)に凝ってるんですが、このアプリはシンプルながら中々スゴイ!

    ...のですが、アプリ中に説明がほぼ無いので、使いこなすのは至極困難。ということで、私と一緒に一歩ずつ学んでいきましょう。

    今回はHDR撮影をマスターしましょう!


    前回の記事、超基本だけど便利テク「画像を即確認」&「フォーカス合わせ」の方法はコチラから復習できますよ。


    HDRで撮影するとどうなるの?

    140519hdr01.jpg

    HDRとは

    と~っても簡単に説明すると、「明るい風に撮った画像」と「暗い風に撮った画像」を足して2で割る加工方法です


    HDRとは「ハイダイナミックレンジ合成」の略語。なぜわざわざそんな加工を? とお思いでしょうが、上画像の通りメリットは一目瞭然。

    ちょっと薄暗くとも肉眼に近い感じで撮影できるのです。


    HDRのデメリット

    便利な機能の裏には必ずデメリットがあるもの。...なのかもしれませんが、少なくともGoogleカメラにはデメリットは無いように思えます。

    無料だし、加工は自動だし、ファイルサイズも通常画像と変わりませんし... 強いて挙げるなら、以下の2点でしょうか。


    HDRモードのデメリット

    140519hdr02.jpg

    iPhone5sの方は↑で、二重保存を変更できます


    ・一部機種(iPhone5s等)は、通常版と画像が二重保存される(設定で変更可能)
    ・色合いが不自然になる場合も


    以上が簡単ながら、HDRの説明になります。それではさっそく使ってみましょう!


    HDRモードにする方法


    140517camera01.jpg

    HDRモードに切り替えるのは簡単ですよ。

    撮影画面の隅っこにアイコンがありますよね。そこをまずタッチして...


    140517camera02.jpg

    HDR」を選択すればOK!

    撮影方法は通常の撮影となんら変わりません。普通にシャッターを切ってください。


    HDRをチェックしてみる

    では、HDR加工が通常の撮影とどう違うのか、比較チェックしてみましょう。


    通常撮影: 視写体にフォーカス

    140519hdr03.jpg


    ↑は、ドロイド君にフォーカスを合わせた画像。ドロイド君はクッキリですが、背景がぼやけています。


    通常撮影: 背景にフォーカス

    140519hdr04.jpg

    そして↑は、背景にフォーカスした画像。背景はクッキリですが、今度は逆にドロイド君がぼやけちゃいました。


    HDR撮影

    140519hdr05.jpg


    そしてこちらがHDRモードで撮影した画像。

    いかがです? ドロイド君がメインで、背景もそこそこ綺麗に取れています。いいね!


    屋外でも効果アリ!

    140519hdr06.jpg

    暗い場所で効果的なHDRですが、屋外でも十分活躍してくれますよ。

    ↑画像の場合、HDRでは白文字が見えなくなるくらい明るく撮影できますね!




    結論: 私は常時HDRにします

    明確にメリットを享受できるシチュエーション(例:夕日をバックに撮影等)はもちろん、他の状況でも役に立つHDRモード。好みもあるかもしれませんが、私は大いに気に入りましたよ!

    これからは常時ONにしておきたいと思います。だって、画像は暗いより明るい方がよくないですか?


    [Wikipedia]

    (伊藤ハワイアン耕平)
     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/05/google2-hdr.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。