ニュースリーダーアプリで情報収集するのは、もはやスマホユーザーの間では当たり前の行動となりましたね。しかしグノシーやスマートニュース等のメジャーなアプリでは、数多くのカテゴリを網羅してくれている一方で「ついエンタメやスポーツの情報を読んじゃってビジネスの情報を集めることに集中できない...」なんて声もちらほら。
そこで、経済ニュースに特化した『ニュースピックス(NewsPics)』が威力を発揮します。雑念の入り込む余地なくビジネスに集中したいなら、試してみる価値ありですよ。
関心あるビジネス分野の情報を著名人がピックアップ!
ユーザー登録(SNSアカウントで登録した場合でもメールアドレスは必須)時に「金融」「流通」といった興味のあるテーマを選択すると、記事をフォローするオススメのユーザーやボット(自動でピックアップするプログラム)が提案されます。オススメユーザーにはホリエモンなど著名人が多いのが特徴的です。
タイムラインから記事を拾っていくSNS風なルックス
使い始めると、フォローしたユーザーがピックアップした記事が、自分のタイムラインにどんどん流れてきます。人間が読んで選んだ記事が並ぶというのは安心感がありますね。フォロー関係を広げたりカスタマイズしていくことで、ピックアップされる記事の傾向が変化するのも面白い。
逆に、気になった記事は「My Pick」に保存すると、自分をフォローしているユーザーのタイムラインに流れていきます。コメントを添えたりTwitterやFaceBookでシェアも可能です。
また、フォロー主体のタイムラインとは関係なく、別途人気記事の「トップ20」をチェックすることもできます。ちなみに原稿執筆時点でのトップ記事は「スマホでニュースばかり読んでいると、バカになる?」というタイトルの記事でした。お、おう...。
ニュースの受信/発信どちらにも優れたツール
アプリ画面上の矢印のアイコンからは、フォロー関係や自分のプロフィールの設定、さらに自分で見つけた記事のURL付きでの投稿が行えます。
さらに月額1,500円のアプリ内購入を申し込むと、各メディアの配信する有料記事が全て閲覧できるようになります。有料の定期購読で読めるメディアは以下の通り。
週刊東洋経済/週刊ダイヤモンド/Longine/薬事ニュース/日刊自動車新聞/日刊鉄鋼新聞/日本食糧新聞/ダウ・ジョーンズ
有料配信のメディアも専門色の強いものが多いので、本気のビジネスユーザーなら1,500円分の元は充分に取れるかも。良質のビジネスニュースをチェックし、アプリ単体でもコメント付きで共有できるようにもなっているのは、非常に面白い試みですね。
使用端末:iPhone5(OS:7.1.1 バージョン:2.1.11)
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発売元:UZABASE, Inc./更新日:2014年5月19日/価格:無料/対応機種:iOS 6.0 以降、Android 4.0以降
(ワタナベダイスケ)