現時点では利用できる端末が限られているのですが(アンドロイドOS4.4搭載のスマホのみ)、『Googleカメラ』ってホントにスゴイんです! 特に先日ご紹介したスフィア撮影では、Googleの技術力の高さにただただ驚かされました。
第1回: 撮影画像を即確認 & フォーカスをあわせる
第2回: 逆光で撮影する
第3回: 位置情報の消す
第4回: 「ぼかし撮影」を撮る
第5回: シャッター音を小さくする
第6回: 「パノラマ」と「スフィア」の違いとは
はてさて今回は、そんなスフィア画像をグーグルマップに登録してみましょう!
自分が撮影した画像が全世界に公開されるなんて... ちょっとドキドキしますね(笑)。
公開の条件
特に要注意なのは、位置情報はあらかじめオンにしておくこと! もし観光地で撮影して後から気が付いてしまっても、撮り直しはできませんよ。
と前置きが長くなってしまいましたが、さっそく挑戦してみましょう!
撮影しよう
Google Mapに登録するには、兎(と)にも角(かく)にもスフィアモードで撮影しなければいけません。
撮影方法やモードの変更等は、コチラの記事に詳しく書いてありますよ。
公開までの手順
上述の条件を満たしたのなら、その画像の「共有アイコン」から「Google マップ」を選択するだけで公開できます。
しかし、一つ注意しておかなくてはいけないことがあります。それは...
【重要】撮影モードからのギャラリーを経由しないと「Google マップ」に共有できません。 (注: 通常の「写真」アプリからでは、Google マップへの共有メニューが表示されません)
やり方は、撮影モードの画面を、右から左にスワイプ(指でなぞる操作)してみてください。もしわからない場合は、コチラの記事もご参考にしてください。
そちらから該当画像を選択し、「共有アイコン」~「Google マップ」~「公開」をタップしてください。
画像は公開前にグーグルが審査するようです。審査が通れば、↑のようなメールが来て、無事にGoogle マップに公開されます。
ちなみに、私の場合は審査は数時間ですみました。
確認してみよう
自分の画像が公開されたのなら、それはチェックせずにはいられませんよね(笑)。
Google マップのストリートビューのページから、自分で撮影した場所を見てみると...
あったあった、ありましたよ!
感想:楽しい! もっと登録したくなります
「ソーシャル」時代が始まって早数年、いまとなっては日常生活の一部となった写真の公開。しかし、こと「Google マップ」で同じことをすると、忘れかけていた新鮮さを思い出します。
その理由は、世界中の人に私のスフィア画像を見てもらえるから。
これは楽しさであり、やりがいでもあり、また同時に緊張感と向上心も伴います。友人に公開する画像より、ずっと公共性が高いですからね!
私が以前住んでいた京都の下宿がストリートビューで撮影され、その時偶然干していた布団がそのまま収録されました。それは恥ずかしい出来事でしたが、一方で少し嬉しくもありました。
自分の思い出の地がマップに公開されるなんて、とても幸せなことですよね。そしてそれをみんなで共有するためにも、「Google カメラ」を使ってみてはいかがですか?
(伊藤ハワイアン耕平)