話題の本の中身が10分でアタマに入るアプリ
私はライティングのお仕事（この記事）とバイトを並行してやっているので、それなりに忙しいのですよ。
読書の時間が取れないので、『flier（フライヤー）』という本の要約が読めるアプリを通勤電車の中で使っています。
ビジネス書を中心にベストセラーが並ぶ
書籍のラインアップは充実しています。「企業参謀」、「FREE（フリー）」、「これからの『正義』の話をしよう」などのベストセラーはもちろん、ある程度話題になった本ならだいたいあります。
ちなみに前述の「企業参謀」、「FREE」、「これから...」は無料で読めます。他にも...
・ヤバい経営学（フリーク・ヴァーミューレン／東洋経済新報社）
・売る力 心をつかむ仕事術（鈴木敏文／文藝春秋）
などの要約が無料です（すべて2014年6月23日現在の情報なので、サービスご利用時は十分ご確認を）
10分で読める良質な要約
要約文は10分程度で読める分量です。
要約文の冒頭に「要約文をさらにまとめた文章」があります。時間がない、アウトラインを先に読んで内容理解を深めたい人にとってはありがたいです。
次に要約の質ですが、私は高いと思います。『flier』公式サイトの説明を引用しますと...
とのことです。
利用料金
無料アプリをダウンロード後、無料会員登録をします。この時点では「フリープラン（後述）」の利用者として登録されています。
料金プランは以下の3つがあり、「フリープラン」から「シルバープラン」、「ゴールドプラン」への変更が可能です。もちろん「フリープラン」のままサービスを利用することもできます。
フリープラン シルバープラン ゴールドプラン 価格 無料 540円/月 2,160円/月 閲覧可能数 20冊（月2冊変更） フリープラン
＋
有料コンテンツから5冊まで 無制限 追加コンテンツ数
毎月20冊のオススメ書籍を追加
いま要約サービスがアツい
現在、日本語書籍の要約サービスは『flier』のほかに『Quickreads』、『ブクペ』などがあります。
『flier』を他のサービスと比べてみましたが、「要約の量が多く、質も高い」と感じています。かわりに、いまのところ書籍の数はほかと比べて少なめですね。
今後はもっと多くの類似サービスが登場するかと思います。
海外で有名な『getAbstract（洋書ですが利用したい方はコチラから）』はいつ上陸してきてもおかしくないです。
テクノロジーの進歩で流通する情報量が増え、ヒトの処理能力を軽く超えてしまったので、あるゆる産業（出版に限らず）で「情報をうまくまとめて減らす」サービスが増えるでしょう。
使用端末：iPhone 5
OS：7.1.1
バージョン：1.1
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発売元：Flier Inc.
更新日：2014年4月9日
価格：無料（アプリ内課金あり）
対応機種：iOS 5.1.1以上
（てらさきりょう）