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「このメールが届くころ、私はこの世にいない」...みたいなメールが届きます。
ヤフーが7月14日より、「Yahoo!エンディング」なるサービスを始めました。自分が生きている時ではなく、死亡したときに利用するサービスで、葬儀の見積もりや遺産相続の相談など、弔事のときに必要となるあれこれをネット経由で手配できます。
中でもユニークなのが、「生前準備」。このサービスでは、万が一に備えてあれこれ準備をしておけます。
1.登録してある連絡先に、あらかじめ準備したメールを自動送信
2.ネット上に保管したデータを自動で削除
3.有料サービスなどを自動で解約
4.生前のプロフィールなどを紹介する「メモリアルスペース」をネット上に公開
2.ネット上に保管したデータを自動で削除
3.有料サービスなどを自動で解約
4.生前のプロフィールなどを紹介する「メモリアルスペース」をネット上に公開
弔事のとき、最初に手間がかかるお知らせを、まとめて行えるのはかなり便利そうです。
なお、将来的には「Yahoo!エンディング」のサービスの一部を、家族に継承できるようにするそうです。まるで、家に代々ひき継がれていくお墓ですね。
メモリアルスペースには名前や写真だけでなく、動画やBGMまで掲載できるので、遺影や墓石よりはるかに情報量が多いです。
私はひいおじいさん、ひいおばあさんのことはまるで知りませんが、「メモリアルスペース」のようなものがあれば、かなり詳しい人物像を遺せそうですね。
なお、Yahoo!エンディングのサービス対象となるのは、Yahoo!のサービスだけです。
FacebookやTwitterのアカウントはどうすればいいのかは、以下の記事をご参考に。
Photo by Thinkstock/Getty Images
(金本太郎)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/07/yahoo-ending.html