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LINEはスマホ、携帯電話、PCだけでなく、iPodtouchや一部のウォークマンなどでも使える。子どもが利用を始める際に、最低限保護者が設定しておきたい安心・安全設定について見ていこう。

友だち自動追加、追加を許可はオフに

LINEでは、何も設定しないでいると、電話帳に登録してある相手と自分の番号を登録している相手と友だちとして自動的につながってしまう。

これが危険である背景には、電話番号が枯渇してしまったため、使われなくなった番号が書き換えられ、解約から数ヶ月後に見知らぬ他人がその番号を利用している場合があることが挙げられる。

つまり、子どもの番号の過去の利用者を電話帳登録している人や、子どもの端末に登録してある相手が知らぬ間に番号を変えた場合、新しい番号の利用者と友だちとしてつながってしまう可能性があるのだ。

特に後者の場合、友だちと思って話しかけてみると見知らぬ他人という事態が起きてしまうというわけだ。実際、友だちと思って話していたら、途中で見知らぬ人だと気がついたという事例を耳にしている。

「設定」→「友だち」→「アドレス帳」→「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにすること。これで、そのような危険は避けることができる。


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友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」をオフにしよう


端末の利用者の年齢設定は正しいか?

警察庁によると、業者によるID交換掲示板を使った出会い系被害が増えている。このため運営会社により、未成年はID検索が利用できなくなっている。

ただし、端末の利用者が保護者になっていると、「大人」と判断されてID検索が利用できてしまう。フィルタリングなどの対象からもはずれてしまうので、注意が必要だ。

古くなった端末を子どもにゆずるケースでも、必ず子どもに名義変更しておくことで、子どもの受ける被害を防ぐことができる。携帯電話会社に電話、来店して手続きしよう。


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ID検索ができないようにするために年齢設定は正しくしよう
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