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これぞドローンの有用性、ホビー用途だけではありません。
スマホで操作できるモデルも一般的になり、価格の面でも一般ユーザーの手に届くものとなった無人航空機(ドローン)。ラジコンヘリやマルチコプターの形態で、ホビー用途に普及してきている昨今ですが、ここでは災害というシリアスな状況下で有用性を発揮した事例をご紹介しましょう。
マルチコプターで撮影した丹波市の豪雨災害(YouTube)
この8月中旬の大雨で、土砂崩れが発生し鉄道や道路に大きな影響を受けた兵庫県丹波市。被害状況の確認・記録が困難な状況で活躍したのが、撮影機材を積んだマルチコプターだったようです。
上のムービーは、おそらく外部からの提供を受けて公開された、神戸新聞NEXTからの映像。冠水で足場が悪いなかでも個人レベルでの空撮を可能としたのは、まさに小型のラジコンヘリならではといえるでしょう。
ムービー中では河川と見紛うほどに冠水した道路の様子や、
なかなか近くまで立ち入れない道路陥没現場を空中から捉えたりと、かなり効果的に活用されているのがわかりますね。今後は報道の現場でも、こうした個人で運用できるラジコンヘリが活用されるようになっていくのかもしれません。
マルチコプターで撮影した丹波市の豪雨災害 [YouTube]
映像・写真|動画一覧 [神戸新聞NEXT]
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/08/koube.html