今さら聞けないLINEのあれこれを解説する「大人のLINE講座」、第7回は「スタンプの使いかた」です。
LINEトークの最大の魅力はなんと言っても「スタンプ」でしょう。文字だけでは伝わらない微妙なニュアンスを伝えてくれるスタンプは、今やLINEでは欠かせない存在です。
今回は「そもそもスタンプって?」というところから、トークでの使いかた、どんな場面で使ったらいいかもお話しします。
「スタンプ」とは?
「スタンプ」は、トークでメッセージとして使えるイラストのこと。喜怒哀楽や、驚いたり、テンションが上がったり、OKやNO、食事や睡眠、忙しいアピールまで、さまざまなシチュエーションを1枚の絵で表すことができます。マンガのような表現ですね。
「了解」と文字だけはそっけない返事も、「OK!」とスタンプで気持ちの高ぶりを伝えられます。反対に、一つ間違えるとトラブルになる怒りの表現も、スタンプで柔らかく表現できます。
スタンプの種類は豊富で、有名キャラクターの公式スタンプなど日々増え続けています。メジャーなキャラクターは有料スタンプが多いですが、「友だちが使っているのを見て欲しくなる」など購買の機会も多く、ビジネスとしても拡大を続けています。
トークにスタンプを使ってみよう
さっそく、トークでスタンプを送ってみましょう。
トークの画面で、メッセージの入力欄の右にある、顔のマークをタップします。使えるスタンプの一覧が表示されるので、左右にスワイプして送りたいスタンプを選びましょう。
最下段のアイコンはスタンプの種類(キャラなど)を表していて、タップすることで切り替えることができます。
送りたいスタンプを選ぶと、確認画面が開きます。このスタンプで問題がなければ、もう一度タップします。これで相手にスタンプを送信することができます。
なお、初期設定では「利用可能だけどダウンロードされていないスタンプ」がいくつかあります。無料で利用できるので、「ダウンロード」をタップしてダウンロードし、使えるようにしておくとスタンプの幅が広がりますよ。
「プレビュー表示」と「サジェスト表示」
先ほど、スタンプを送信する前に確認した画面を「プレビュー画面」と呼びます。誤送信を防ぐための機能ですね。スタンプは絵柄によって意味が全く変わるため、うっかり隣のスタンプを送ってしまって話が通じない、なんてことも。ちゃんと確認したい人には便利です。
また、スタンプが多すぎてわからない人には「サジェスト表示」が便利です。メッセージに文章を入れると、内容に合ったスタンプを提案してくれる機能です。例えば「ねむい」と打つと、眠そうなスタンプや絵文字が予測変換のように出てきます。
「プレビュー表示」「サジェスト表示」ともにLINE初心者には便利な機能ですが、慣れてくると邪魔になってくることも。そんな時は設定でオフにしましょう。 設定 → 友だち と進み、「スタンププレビュー」「サジェスト表示」でオンオフの設定が可能です。
Tips:一言+スタンプで気持ちを伝えよう!
LINEを使い慣れると、スタンプだけで会話を進めるなんてこともできますが、慣れないうちはスタンプの使いどころがわからないもの。
そこでオススメなのが、「一言+スタンプ」です。伝えたいメッセージを文章で書いたあと、その文章に合ったスタンプを追加してみましょう。絵文字や(笑)のように、文章の最後にニュアンスを付け足すイメージです。ちょうどいいスタンプが見つからなかったら「サジェスト表示」を利用してもいいですね。
スタンプのみの会話より、だいぶハードルが下がりまよ。お試しください!