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グーグル公式の対応です。
ロシアのオンラインフォーラムにGmailを含む大量のアカウントのユーザー名とパスワードが流出したとされる問題を受けて、グーグルはオンラインセキュリティブログ(英文)を通じて同社の対応を発表しました。
Cleaning up after password dumps(Google Online Security Blog)
記事によると、流出したGmailアカウントのユーザー名とパスワードの組み合わせのうち、およそ2%未満は現在も利用されている可能性があることを発見したとのこと。これらのアカウントについては、乗っ取り防止システムで保護し、ログイン時にはユーザー自身によるパスワードリセットを要求するよう設定することで対応したとされています。
また、今回漏洩したとされるアカウントのリストについて「グーグルのシステムが侵害された結果ではなく、他の情報源の組み合わせによって得られた情報だろう」との見解も発表しています。
同セキュリティブログ記事の最後では「いくつかのヒント」として、Gmailのセキュリティを高めるための工夫を紹介しており、強度の高いパスワードを設定することや2段階認証を利用することなどをすすめています。
これらのやり方についてタブロイドの過去記事を以下にリンクしておきますので、こちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
・私のパスワード、1時間で破られるだと...? 今すぐ見直せる パスワード強度の基礎知識
・Gmailを乗っ取られる前に! スマホだけでGoogleアカウントを2段階認証する方法
Cleaning up after password dumps [Google Online Security Blog]
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/09/gmail-after.html