【大人のLINE講座】第9回 ボイスメッセージや位置情報を送る
今さら聞けないLINEのあれこれを解説する「大人のLINE講座」、第9回は「ボイスメッセージや位置情報を送る」です。
前回はトークで写真や動画を送りました。実は音声や位置情報など、他にもトーク画面から送ることができる情報があるんです。常に使うものではありませんが、「ここぞ」という時に使えるととても便利ですよ。
トーク画面から送ることができる情報
第8回のおさらいになります。トーク画面で、メッセージ入力欄の左側にある「＋」をタップすると、メッセージやスタンプ以外に送ることができるものが現れます。今回はこの中から「ボイスメッセージ」「位置情報」「連絡先」「Snap Movie」について解説します。
ちなみに、「LINE Camera」は、LINEがリリースしているカメラアプリです。スマホにダウンロードされていれば、「LINE_Camera」の表示をタップすることで起動します。
手が離せない時は「ボイスメッセージ」
「電話で話すほどでもない、でも今メッセージを打つ暇がない」など、手が離せないときは「ボイスメッセージ」が便利です。
「ボイスメッセージ」を選択すると、中央にマイクが描かれた大きな丸ボタンが表示されます。このボタンを押している間にスマホに向かって話すと、メッセージを録音することができます。ボタンから指を離すと相手に送信されます。
小さい子供やお年寄りなど、スマホで文字を入力することが不慣れな人物でもメッセージを送ることができますよ。
場所を伝えたいときは「位置情報」
訪問先や打ち上げ会場など、場所を伝えたいときは「位置情報」を送りましょう。
「位置情報」をタップすると地図が開きます。送りたい場所に赤い旗が合うように、地図をスクロールさせましょう。
目的地に赤い旗が立ったら「この位置を送信」をタップすると、住所と共に位置情報が送信されます。相手がこの位置情報をタップすれば、マップアプリが開いて地図上で確認することができるので、大変便利です。
共通の友人を友だちに追加する「連絡先」
共通の友人を友だちに追加したいときは、「連絡先」を送ることができます。
「連絡先」をタップすると友だちリストが開くので、送りたい連絡先を選択します。送信された連絡先を相手がタップすると、友だちリストに追加することができます。
なお、トラブルを防ぐために、連絡先を送信するときは友だちの許可を取ってからにしましょう。
Tips：「Snap Movie」でオシャレなムービーを簡単に作ろう
位置情報や連絡先など、メッセージを補足する情報を紹介してきましたが、「Snap Movie」はちょっと違います。オシャレなムービーをその場で簡単に作ることができる機能なんです。
「Snap Movie」をタップすると、動画の撮影画面になります。撮影方法に特徴があり、画面下の数字部分をタップしているあいだに録画が行われます。指を離せば一時停止です。指を当てたり離したりすれば、カット割りも可能です。
最大10秒間録画をしたあと、用意された曲からBGMを選ぶことができます。飲み会の席など、ワイワイした雰囲気を伝えるのにも向いていますね。慣れてきたら試してみてくださいね。