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東京オリンピックに向けてWi-Fi需要は高まる予感。
有線ラジオ放送の最大手である『株式会社USEN』が、店舗向けフリーWi-Fi(無線LAN)サービスにチェーン店を対象とした『USEN SPOT Enterprise』を追加すると発表しました。有線なのに無線とはこれいかに。
チェーン展開している店舗が今回のサービスを利用することで、自社ブランド名でのオリジナルWi-Fiスポットを提供できるようになるとのこと。
また、ここでポイントになってきそうなのが、『外国人対応SSID』ならびに、来日人数の多い11カ国の言語に対応した登録画面を提供できるところ。Wi-Fi設置店舗にとっては、外国人観光客へのアピールを強化することにもつながりそうです。
2020年の東京オリンピック開催に向けて、増加が見込まれている海外からの旅行者。しかし観光庁の行った外国人旅行者へのアンケート調査(PDF)において、旅行中困ったことの1位に挙がったのは「無料公衆無線LAN環境の不備(36.7%)」と大きな課題となっています。
彼らに快適なインターネット接続環境を提供することも「おもてなし」の一環として意識していきたい、といったところでしょうか。もちろんWi-Fiスポットが増えるのは国内のユーザーにとってもありがたいことですよね。
チェーン店での利用に特化したフリーWi-Fiサービス「USEN SPOT Enterprise」を10月より販売開始(PDF) [ニュースリリース | 株式会社 USEN]
(参考資料)外国人旅行者に対するアンケート調査結果について(PDF)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/10/usenwi-fi.html