今さら聞けないLINEのあれこれを解説する「大人のLINE講座」、第23回は「LINEをやめる方法」です。
事情があってLINEから退会したい場合、LINEアプリを削除するだけでは退会ができません。機種変更の場合に備え、LINEのサービスにはまだ自分の情報が残されたままになっています。
LINEから完全に退会したい時は「アカウント削除」をする必要があります。今回はアカウントを削除の方法と、アカウント削除すると友だちからどう見えるかについて解説します。
LINEのアカウントを削除する
LINEのアカウントを削除するときは、設定から「プロフィール」を開き、一番下の「アカウント削除」をタップします。
アカウント削除の前に、確認画面が開きます。
アカウント削除を行うと、友だち・グループの情報、トークの履歴、スタンプの購入履歴などが全て削除されます。十分に内容を確認してください。
確認後、「アカウント削除」をタップすると、LINEからアカウントが削除され、アプリが終了されます。
LINEアプリをもう一度起動すると、新規登録画面からスタートします。「ログイン」を選択し、以前登録していたメールアドレスでログインしようとしても、アカウントが削除されているのでログインできません。
なお、アカウント削除後は同じ電話番号・同じメールアドレスで再度LINEに登録することができます。ただし、アカウント削除に伴って消えた情報は復活しませんので、ご注意ください。
Tips:「アカウント削除」してもトークの履歴は残る
アカウント削除をすると、友だちのLINEからは自分が消えます。友だちリストにも表示されません。
ただ、友だちのLINEにはこれまでのトークの履歴は残ります。アカウント削除と共にトークルームから「退出」になり、これまでの発言には「unknown」という名前がつきますが、発言内容まで削除されるわけではありません。
トークでまずいことを言ったので、アカウントを削除して発言を全て消し去りたい......ということはできませんので、ご注意ください。