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様々なユーザー認証を知ろう(パート1)【おは用語第10週まとめ】
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様々なユーザー認証を知ろう(パート1)【おは用語第10週まとめ】

2014-11-09 07:00
    141106matome010auth1_01.jpgパスワードだけではないんです。

    10週目となった今週の「おは用語」、暗証番号やパスワードを始めとする『ユーザー認証』の仕組みについて紹介してきましたね。アカウント乗っ取りや不正アクセスの話題が絶えない昨今、自衛のためにも絶対に知っておきたい重要キーワードばかりですよ。

    基本は「ユーザー名とパスワード」から

    ウェブサービス等で、ユーザーの識別・認証として一般的に用いられているのが、『ユーザー名(ユーザーID)』『パスワード』の組み合わせ。基本中の基本だからこそ、内容をしっかり頭に入れておきたいところです。

    暗証番号を「PINコード」と呼ぶことがあります

    銀行ATMなど多くの場面で目にする『暗証番号』、個人識別番号という意味合いで『Personal Identification Number=PIN』と呼ばれることもあります。特にスマホ・携帯電話においてはSIMカードの暗証番号やサービスへのログイン等、様々に利用されています。意外と知らないところにPINコードが使われていたりしますよ。

    スクリーンロックの手段もいろいろあります

    Android端末では図形状に画面をなぞる『パターンロック』(上画像)、iOS端末は前述の『PINコード』が多く使われるスマホの画面ロック(スクリーンロック)。最近では指紋認証や顔認証ができる機種も増えてきています。

    乗っ取り防止なら「2段階認証」に注目

    「ユーザーIDとパスワード」で認証する仕組みに、もう1段階「本人のスマホに認証コードを表示する」仕組みを追加した『2段階認証』が最近注目されています。LINEやFacebookのアカウント乗っ取りに対する防衛策のひとつとして、積極的に使っていきたい認証手段ですよ。


    「なりすまし」「乗っ取り」「不正アクセス」といった情報セキュリティ上の脅威から身を守るため、ユーザー認証の仕組みの正しい理解は現代人の必携知識。次週も引き続き、コンピュータがユーザーを識別するシステムを取り上げていく予定です。

    それでは来週も一週間、スマートに!

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/11/matome010auth1.html
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