【エリザベス女王杯（GI）】1年越しの本命
本当は去年本命にしたかった...。
エリザベス女王杯といえば、いろいろな馬を差し置いて龍谷大学吹奏楽部の生ファンファーレの印象が強いです。毎年のように見に行っていた学生当時にファンファーレを担当していて、毎回「うまいなあ」と感心させられたのをよく覚えています。関西の生GIファンファーレでは最も好きだったかもしれません。
肝心のレースはアドマイヤグルーヴの連覇のころで、ディープインパクトフィーバーの真っただ中。「淀では何も考えずに武豊騎手を買っておけばいい」という時代でした。
今ではだいぶ情勢も変わってしまいましたが、それでも「京都競馬場での武豊」というと特別な存在です。ここ2年、マイルCSを連覇。一昨年のサダムパテック、昨年のトーセンラーと騎乗が冴えまくっていたように、淀なら「ユタカマジック」は健在です。
というわけで、本命はもちろん◎スマートレイアー。
昨年は秋華賞のあとに本命にする気で待っていたのですが出走せず。1年経ってやっと本命にするときが来ました。ディープインパクト産駒は日本中どこの競馬場でも走りますが、その中でも京都外回りは得意なコース。この馬自体は2200mを走ったことがありませんが、血統的にはむしろ長いほうがいいように思います。また、さきほどから何度も書いている通り、鞍上は淀が大得意の武豊。好走の条件が整っており、ここで買わないわけにはいきません。
対抗は○ヌーヴォレコルト。
前走は位置取りの問題だけ。今回出走する3歳馬では、間違いなくこの馬の能力が抜けています。実力がより発揮しやすい外回りなら勝ち負け必至でしょう。一騎打ちか。
もちろん、▲ショウナンパンドラも前走がフロックではないと思いますが、あくまでピークは前走にもってきていたはず。今回は多少割り引いて3番手評価としました。以下、△サングレアル、△ヴィルシーナ、△メイショウマンボ、△アロマティコまで。
Photo by Thinkstock/Getty Images