スマホではGPSやA-GPSを手軽に利用できることで、位置情報を使った様々なアプリやサービスが提供されています。代表的なものとしては、ソーシャルネットワーク(SNS)のチェックイン等がありますね。
こうした位置情報サービスで代表的なものを、ここではいくつか紹介していきましょう。
位置情報を使うSNSたち
ユーザーがお店やスポットに入ったことを周囲にしらせる「チェックイン」が可能なソーシャルネットワークはいくつもありますが、代表的なのは位置情報にフォーカスしたSNSである『Foursquare(フォースクエア)』。チェックインを繰り返すことでステータスが上がっていく楽しみがあります。
なお現在では、フォースクエア本体のアプリはスポット紹介サービスに特化し、ユーザーがチェックインを行うのは『Swarm(スワーム)』という別アプリとして展開中。
他にも、飲食店の検索に便利な「ミイル」など食をテーマにしたSNSでは、位置情報サービスが充実しているものが多い印象です。
フェイスブックやツイッターでも位置情報が使える
特化したアプリやサービスでなくても、主要なSNSでは位置情報への対応が進んでいます。フェイスブックにはチェックイン機能が用意されていますし、ツイッターでもツイートに位置情報の追加が可能。
自分がいる場所の情報を手軽に活用できる一方で、位置情報を知られたくないユーザーは設定に注意する必要がありますね。
位置情報を活用したゲームがひそかに流行中
Ingress - It's time to Move.(YouTube)
現在は、こうした位置情報とスマホを利用して、現実世界で遊ぶゲームが世界的に流行中。それがグーグルのバーチャル陣取り合戦『Ingress(イングレス)』です。
「気になってはいるけど、やり方がわからなくて始められない」という人も多いそうですが、まずはこちらの解説記事からスタートしてみてはいかがでしょうか。
位置情報を用いるアプリは、バッテリーの持ちに影響が大きいとされていますが、必要に応じて上手に活用していきたいところですね。
それでは皆さん、今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
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