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人々の行動データを「元気玉」のように集める「ビッグデータ」。
ヤフーの「Yahoo! JAPANビッグデータレポート」チームが、地域ごとのインフルエンザ治療薬の検索数をもとにして感染患者数を推定するビッグデータ分析を実施しています。
昨冬から行っているというこの取り組み、この冬も毎週月曜日更新で『Yahoo! JAPANビッグデータレポート』にて公開していくとのこと。冒頭に挙げた画像にあるように、厚生労働省が公開している情報と、検索ビッグデータに基づく推定には一定の相関を見ることができるようです。
同チームによるビッグデータ分析による12月1日~12月7日週のインフルエンザ状況では、全国における「インフルエンザ」の検索割合から各都道府県でのインフルエンザへの関心の高さ、患者数の見込みが地図で見られるようになっています。
また同記事によると、直近3年間の推移と今冬の定点あたり患者報告数を重ね合わせた結果、この冬は「正月前後にもっとも警戒が必要になることもありえそう」なんていう予測もされているとのこと。インフルエンザに関する厚生労働省の発表や各種報道に加えて、こうしたビッグデータ分析も参考として毎週チェックしてみるのもいいかもしれませんね。
ビッグデータ分析でみるインフルエンザ感染状況:2014-2015 - [ビッグデータレポート - ヤフー株式会社]
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/12/yahoobigdata.html