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【KKY'14】オーディオテクニカ・SONIC FUEL ATH-AX5
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【KKY'14】オーディオテクニカ・SONIC FUEL ATH-AX5

2014-12-30 07:00
    20141223_headphone_top.jpg
    編集部員やライターが「(K)今年(K)買って(Y)よかったもの」を紹介する年末特別企画「KKY'14」。それぞれ、今年買ったものの中からイチオシの商品をご紹介します。

    あなたは、スマホやポータブル・ミュージックプレーヤーを使って、外で音楽を聴く派ですか?

    今どき外で音楽を聴く人だと、インナーイヤー・ヘッドフォン(耳栓タイプ)をお使いの方が多いでしょう。遮音性があり、携帯性にも優れており、外でも音楽を楽しめるところは、インナーイヤー・ヘッドフォンの大きな利点です。

    20141223_headphone_01.jpg


    もちろん、私もインナーイヤータイプのヘッドフォンを愛用しているのですが、最近になってオーバーヘッドフォンも買い足しました。買ってみてなかなか良かったので、ちょっとしたレビューを書いてみます。

    決して玄人向けではない

    「オーディオテクニカ・SONIC FUEL(ATH-AX5)」は、どちらかと言うと、音に強いこだわりを持っているタイプの人が買うべき製品ではないかも知れません。

    低音にブーストが効いており、繊細な音を楽しみたいというよりは、ノリ重視の味付けとなっているからです。

    ただしBeatsのように、ほとんどラップ専用の振り切れたセッティングではありませんので、幅広いジャンルに対応できますし、一般的な音楽リスナーにオススメしやすい製品だと思います。

    外で楽しめる

    20141223_headphone_03.jpg

    耳をすっぽり覆う密閉型(※注釈)のヘッドフォンですので、遮音性が高く、しかも折り畳めるので携帯性も良好(インナーイヤータイプほどではありませんが)です。

    インナーイヤータイプは、ずっと装着していると滑って外れそうになるので、そこそこ頻繁に手で押し込まないといけません。しかし、オーバーヘッドタイプの場合は簡単に外れませんから、音楽を聞くことに専念できて快適なのです。

    見るからに音楽を聞いていると分かるので、誰かに声をかけられたのに気が付かなかった、なんて心配がないのも、ちょっとした利点といえるでしょうか。

    よほどの音楽好きじゃないと、ヘッドフォンを複数持つことはないと思いますが、比較的よく壊れる印象のインナーイヤータイプと違って耐久性の高さも期待できます。

    次の買い替えの時には、ぜひ候補に入れておいていただきたいと思います。


    (※注釈)
    オーバーヘッドフォンには、密閉型とオープンエアー型があります。密閉型は、周囲の音を遮断し、また周囲に音漏れしないようになっていますので、電車などで音楽を聴くのに向いています。オープンエアー型は周囲に対して開放されていますので、音の広がりが感じられるなど、より高音質を楽しめますが、外で音楽を楽しむのには向きません。

     

    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2014/12/2014sonic-fuel-ath-ax5.html
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