今年の年賀状、何枚届きましたか? ネットの普及などで年々いただく枚数が減っていく年賀状...。正直言って「作成して出す」のが面倒だったりするので「年賀状のやりとりなんて、もうやめたい!」という考えが毎年脳裏にちらつきますよね。それでも元旦になるとポストを覗いてワクワクしてしまうのだから不思議。年賀状儀礼は、もはや日本人に刷り込まれた正月ときめきDNAと言えるのでは...。
ところで、その年賀状も「ただ印刷しただけ」のものだったり、かろうじて手書きのメッセージがあったとしても「今年もよろしく!」など誰にでも同じこと書いてるんだろうな〜というのが透けて見えたりすると、自分の作成した年賀状は思い切り棚に上げて、ちょっとだけ寂しい気持ちがしませんか?
実は元旦名物のこの「ちょっと寂しい感じ」、Facebookでは日常茶飯事でやりとりされているってご存知でした? 例えば...。
「今日は○○さんのお誕生日です」:誰かの誕生日、ウォールや投稿には「おめでとうございます!」のお祝いメッセージがあふれてますよね。この「おめでとうございます」に対して、「ありがとうございます」というコメント返しをコピペしたかのように連投するのは、年賀状同様、とても残念感が漂います。
しかしモテる男性は、こんなところが実にマメ! 単なる「おめでとうございます!」にも、ひとりひとりに向けてバリエーションを変えて返信しているのです。
例えば「Aさん(←冒頭に必ず名前を入れる)、ありがとうございます。今年こそ悲願のあのお店にご一緒してください」「Bさん、ありがとうございます。いつもBさんのおいしそうな手料理をみてお腹空かせてます。今度おすすめレシピを教えてください」などなど、「その人だけに伝わるメッセージ」を必ずひとこと添えて返信しています。
年賀状も、儀礼的な挨拶以外のちょっとしたひとことがあると、それだけで心が潤いますよね。Facebookのコメントも同じ。複数のコメント返しの場合は特に同じ文面の連投は、つまらなさ&残念感MAXが目立ちますので、ちょっとだけ手間がかかりますが、「その人だけへのメッセージ」を添えてみましょう。それだけでその人はもちろんのこと、投稿を見ている周囲の人たちからも絶大な好感を持ってもらえるはずです!