今朝は、iPhoneやiPadなどをパソコンや充電器につなぐ『Lightning(ライトニング)コネクタ』について解説します。アップル製品にしか採用されていない規格なので、Android等のユーザーの皆さんは間違って購入しちゃわないように気をつけましょう!
Lightningの特徴って?
Androidスマホ等の接続には、USB端子が使われるのが一般的。そんなUSBと比較してLightningが特徴的なのは、以下のポイントです。
・小さくて、裏表を気にせずに差し込める端子のかたち
・Lightning対応の周辺機器を作るには、アップル社の認証が必要
Lightning登場時、裏表を気にしなくて良い利便性でユーザーに受け入れられました。その反面、アップルの独自性が強く押し出されていて、開発者にとっては決してオープンとは言えない規格でもあるようです。
アップルは独自の端子を採用することが多い傾向にあり、Lightning登場以前(iPhone4Sまで)はやや大型の「Dockコネクタ」(上画像左)が使われていましたね。また、欧州議会がメーカーにマイクロUSBの採用を要求したこともあってか、アップル純正の「Lightning - Micro USB変換アダプタ」という製品も用意されています(上画像右)。
また、似た用途でよく利用されている「USB端子」についても、この機会にあわせておぼえておくと良いですよ。
今朝のまとめ
今朝の話題をまとめると、
・Lightningコネクタは、小さくて裏表の区別がないため使いやすい
・Lightningのケーブルや周辺機器を選ぶ際は、アップル社の認証を受けたものかを要チェック
ということなのですね。iPhoneやiPadを充電したり、パソコンとの接続に必要不可欠な部品ですので、しっかり理解しておきたいですよね。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィール/Twitter]
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