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iSight? Facetime? アップル製品のカメラ名称のハナシ
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iSight? Facetime? アップル製品のカメラ名称のハナシ

2015-01-23 07:00
    150121ohayougo0094isight04.jpg毎朝の習慣にしてくれていますか? 今日も「おは用語」しましょう!

    今朝はアップル製品のカメラにつけられている「iSightカメラ」「Facetimeカメラ」といった用語を解説しましょう。実は過去のアップル製品や、ビデオ通話アプリにも関係する言葉なんです。

    むかし、アップル製カメラ「iSight」があった

    まず、「iSight(アイサイト)」という名前は、2003年にアップルが発売したパソコン(Mac)用の外付けウェブカメラに端を発しています。


    150121ohayougo0094isight01.jpg

    Sight(Wikipediaより)

    現在はスマホやタブレット、パソコンに内蔵されるのが当たり前になったカメラ機能。でも当時はまだ別売りされるのが一般的で、画質も今とは比べられないほど低いものだったのです。やがてiPhoneやiPadの背面カメラの名称として「iSightカメラ」という呼び名が定着するようになりました。


    150121ohayougo0094isight02.jpg

    Apple QuickTake(Wikipediaより)

    余談ですが、1994〜97年の一時期、アップル社は「Quicktake(クイックテイク)」というデジカメを販売していたこともあるんですよ。

    Facetimeはビデオ通話を意味するアップル用語

    150121ohayougo0094isight03.jpg

    さて、アップル製品同士でビデオ通話ができる仕組みが「Facetime(フェイスタイム)」です。残念ながらAndroidなどの他社製品とは互換性がないですが、iPhoneやiPadだけでなく、Macともビデオ通話ができますね。

    150105ohayougo0082statusbar01.jpgこのFacetimeでのビデオ通話に使うためのカメラとして、iOS端末のインカメラは「Facetimeカメラ」と呼ばれています。つまりiPhoneやiPadのカメラの呼び名は、内側(インカメラ)が「Facetimeカメラ」で、外側(背面カメラ)がiSightカメラということ。ちなみに以前iSightと呼ばれていたMacの内蔵カメラも、現在はFacetimeカメラというネーミングに統一されています。アップルの提供するサービスや過去の製品が、部品の呼び名に関連していたりもするんですね。

    それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!

     
    ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィールTwitter]

    平日は毎朝更新! 通勤通学の時間で脱スマホ初心者「おは用語」:

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    RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/01/ohayougo0094isight-facetime.html
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