150121ohayougo0094isight04.jpg毎朝の習慣にしてくれていますか? 今日も「おは用語」しましょう!

今朝はアップル製品のカメラにつけられている「iSightカメラ」「Facetimeカメラ」といった用語を解説しましょう。実は過去のアップル製品や、ビデオ通話アプリにも関係する言葉なんです。

むかし、アップル製カメラ「iSight」があった

まず、「iSight(アイサイト)」という名前は、2003年にアップルが発売したパソコン(Mac)用の外付けウェブカメラに端を発しています。


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Sight(Wikipediaより)

現在はスマホやタブレット、パソコンに内蔵されるのが当たり前になったカメラ機能。でも当時はまだ別売りされるのが一般的で、画質も今とは比べられないほど低いものだったのです。やがてiPhoneやiPadの背面カメラの名称として「iSightカメラ」という呼び名が定着するようになりました。


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Apple QuickTake(Wikipediaより)

余談ですが、1994〜97年の一時期、アップル社は「Quicktake(クイックテイク)」というデジカメを販売していたこともあるんですよ。

Facetimeはビデオ通話を意味するアップル用語

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さて、アップル製品同士でビデオ通話ができる仕組みが「Facetime(フェイスタイム)」です。残念ながらAndroidなどの他社製品とは互換性がないですが、iPhoneやiPadだけでなく、Macともビデオ通話ができますね。

150105ohayougo0082statusbar01.jpgこのFacetimeでのビデオ通話に使うためのカメラとして、iOS端末のインカメラは「Facetimeカメラ」と呼ばれています。つまりiPhoneやiPadのカメラの呼び名は、内側(インカメラ)が「Facetimeカメラ」で、外側(背面カメラ)がiSightカメラということ。ちなみに以前iSightと呼ばれていたMacの内蔵カメラも、現在はFacetimeカメラというネーミングに統一されています。アップルの提供するサービスや過去の製品が、部品の呼び名に関連していたりもするんですね。

それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!

 
ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィールTwitter]

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