今週は、スマホに関する「文字」の話題について解説してきましたね。ずっと昔から使われ続けている文字が、デジタル化やモバイルの登場でどう変化してきたのかを見ていきましょう。
そもそも「フォント」ってなんだろう?
文字のカタチを意味するのが「書体」や「フォント」といった言葉。特にフォントの源流をたどると、はるか昔の8世紀にはあったとされる活版印刷がルーツにあるようです。最新のデジタル用語にも歴史的な背景があるものが多くあるんですね。
絵文字や顔文字について知ろう
ネット越しの文字でのコミュニケーションでは、相手の表情が見えないこともあって誤解が生じがち。そんなときに利用される感情表現「絵文字」や「顔文字」についても知っておきましょう。LINEなどで使われる「スタンプ」もこうした感情表現のひとつですよね。
タッチ画面での文字入力にはこんなものがあります
スマホやタブレットで文字を打つ際、一般的なのが画面に表示される「ソフトウェアキーボード」を使う方法。キーの配列などに自由度が高いのも特徴です。
解説記事: 手書き入力ってどんなとき使えばいい? ってハナシ
また、読みがわからない漢字などは「手書き入力」を使うのも良いですね。Googleでは手書き入力で検索できる機能も用意しています。
読書もデジタルで快適にできる時代です
マンガをはじめ、多くの書籍が電子化されてきている昨今。置き場所をとらず、ネットがあればどこでも買える電子書籍の利用者が増えてきています。代表的な電子書籍リーダー端末「キンドル」の特徴についても知っておきたいところ。パソコンなどで文字を読むのに比べ、目が疲れにくい秘密は「電子ペーパー」にあります。
身近すぎてつい忘れがちですが、文字に関するテクノロジーにも様々な裏話や工夫があるんですよね。
それでは来週も一週間、スマートに!
ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィール/Twitter]
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