株式会社マンダムは、2月1日の「におい(201)の日」、2月2日の「夫婦の日」にちなんで「夫婦とニオイ」をテーマにした、ニオイ(体臭)に関する実態と意識に関する調査を発表しました。
調査で、妻に夫のニオイを強く感じるときを聞くと、夫が帰宅した時、夫の起床時、夫の衣類を洗う時に特に強く夫のニオイを感じているということが明らかになっています。グラフを見ると、実際にはいつでもといってよい結果と言えそうです。
そのとき、妻は何を感じているのでしょうか?
「おじさんになったなぁ」
『オトコのニオイ』を感じると、妻は「おじさんになったなぁ(77.2%)」、「嫌いなニオイ(76.1%)」、ついで「イライラする」という声が多く、ニオイによって夫の加齢を感じ、体臭を嫌がっていることがわかりました。
「好きなニオイ」や「愛おしく感じる」方はかなり少数派という結果も出ています。
では、解決の糸口は?
解決の糸口になるのは、なんといっても「妻からのストレートな指摘」。
この理由を、夫側、妻側から見てみましょう。
妻が夫のニオイに気づいたとき、これを指摘するかどうかについては「指摘する(56.8%)」、「指摘しない(43.2%)」という声が多かったようです。4割強は気づいても指摘していないようです。
そして、夫は、妻からニオイを指摘されないと、5割以上が「(自分は)臭くない」と感じてしまうそう。
しかし、上で「指摘しない」と答えた妻に理由を聞くと「(指摘して)傷つけたくない(29.7%)」、「(夫が)怒ったり、逆切れするので(17.4%)」という答えがならびます。指摘するほどでもないという回答が1位とはいえ、野放しになっているニオイがけっこう多いことがわかります。
ストレートに指摘されると積極的にケアできる
「あなたは、自分自身のニオイ(体臭)についてどのように指摘されればケアしようと思うか」という問いに対して、72.0%の夫が「におうよ」とはっきり言われるとニオイ対策をしようと考えるとわかりました。
妻に言われたら積極的に行うと答える男性が多く、ストレートな言葉で妻が指摘すると良いようです。気になる方はパートナーに自分のニオイアドバイザーをお願いするとよいかもしれませんね。
【リンク】