CMはいっぱいしてましたが...。
株式会社ジャストシステムは、スマートフォンを利用する10~60代の男女500人を対象に、「年末年始のスマートフォン利用に関するアンケート」を実施しました。
このアンケートでは、年末年始(2014年12月30日~2015年1月5日)に「スマートフォンを利用して買い物をした?」「高額(1万円以上)のものは?」「アプリストアは見た?」「実際にインストールはした?」などを調査。それによれば、意外(?)な結果も見えてきました。
年末年始にアプリをインストールした人はわずか3割
まず、「年末年始に新たなアプリをインストールした?」という質問には、72.0%の人が「新しくインストールはしていない」と回答。一方でインストールした数が1個の人は9.6%、2個の人は5.8%、3個の人は5.8%でした。
アプリを1個でもインストールした人は28.0%で、3割にも達しませんでした。
スマートフォン経由での商品購入は?
さらに年末年始に、「スマートフォンからWEBサイトで商品を購入した」人は12.8%、「スマートフォンのショッピングアプリで商品を購入した」人は11.6%、「スマートフォンのフリマアプリで商品を購入した」人は4.8%でした。
合計で約3割の人が、スマートフォン経由で商品を購入していたことがわかりました。
購入金額の内訳は?
年末年始にスマートフォン経由で商品を購入した人のうち、購入総額が1,000円~5,000円未満だった人が最も多く、33.6%でした。10,000円以上の高額購入者は、29.9%でした。
6割の人がアプリストア自体を「閲覧していない」と回答
年末年始に、「App Store、GooglePlayなどのアプリストアを閲覧した?」という質問には、58.8%の人が「閲覧していない」と回答。閲覧した人のうち、最も多かった回答は「1回」(9.2%)で、次いで「2回」(9.0%)、3回(9.0%)となり、「1回」以上閲覧した人は、41.2%でした。
上記の結果から、アプリストアを閲覧した人の多くが新しいアプリをインストールしたということが分かります。シーズン関係なく、日頃からアプリを使う習慣がある人と、最低限の使用で済ませている人とで、スマホ利用者も層がわかれているのかもしれませんね。
【リンク】
・プレスリリース http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000007597.html