150204ohayougo103vod01.jpgさあ、今朝も元気に「おは用語」しましょう!

ネット時代になって、動画を視聴するスタイルはすっかり多様化しましたね。テレビ番組表で番組のスケジュールを必死にチェックしていたのはもう過去の話。ユーザーが見たいときに好きな番組を観ることができる『ビデオ・オン・デマンド』の代表例をまとめてみましょう。

今朝のポイントをざっくりチェック♪

150204ohayougo103vod02.jpg

・用語: 「ビデオ・オン・デマンド」「ペイ・パー・ビュー」

見逃したテレビ 番組をネットで好きな時に観よう!

・スマホがあれば、いつでもどこでもオンデマンド動画を楽しめる

「オンデマンド」って言葉はどういう意味?

ユーザーの要求に応じて提供する方式のサービスをオンデマンドと呼びます。つまりビデオ・オン・デマンドって「ユーザーが見たいときに動画を観られる」という意味。「VOD」と略されることもあります。

また、受信料のような月額料金でなく、バラ売りされた動画や番組を1本単位で購入できる仕組みは「ペイ・パー・ビュー」(略してPPV)といいます。

回線が大容量になったことで、ネットで購入してすぐに再生できる動画サービスが一般化したんですね。パソコンだけでなくネット対応テレビや、テレビに接続するセットトップボックス(STB)でも楽しめることが多いです。

テレビ局のVODで、見逃し番組も安心

150204ohayougo103vod03.jpg

テレビ局系VODの例: NHKオンデマンド(左)、フジテレビオンデマンド(右)

いまやテレビ局もネットで番組配信するのが当たり前。NHKオンデマンドをはじめ、民放各局もオンデマンド動画サービスに力を入れています。ただし、放送されたすべての番組を視聴できるわけではないので注意が必要です。

スマホで使えるVODサービスがたくさんあります

既存のテレビとネット動画の大きな違いのひとつが、テレビ局以外にも多様な事業者による配信サービスが存在していること。

150204ohayougo103vod04.png

キャリア系VODの例: dビデオ(左)、ビデオパス [au](右)

キャリアが提供しているものから、アップルやグーグルがアプリと同じ仕組みで動画配信をしていたり、ガンダムシリーズなどのアニメに強いバンダイチャンネルのように、動画コンテンツの版元による独自ストアまで様々です。

どうやらリアルタイムでのテレビ番組視聴や録画、レンタルビデオ等と肩を並べるくらいにVODが普及するのは間違いなさそう。無料の番組もありますし、今のうちから使い方を知っておくといいかもしれませんよ。

それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!


Photo by Thinkstock/Getty Images

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/02/ohayougo0103vod.html