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スマホに乗り遅れた......と思ったら、逆に時代がやってきた!?
2014年の国内携帯電話端末の出荷台数について、MM総研の調査結果が発表されました。総出荷台数は前年比2.5%減の3,828万台となり、過去最高を記録した2012年から2年連続で減少しています。
気になるのは内訳。みんなスマホに流れていると思ったら、なんとガラケーの割合が増加しているんです。
スマホ登場以降、初めてガラケーが増加傾向に
2014年のスマートフォン出荷台数は2,770万台で、前年比5.3減少しました。一方、ガラケーことフィーチャーフォンの出荷台数は1,580万台で前年比5.7%増。iPhoneが登場した2008年以降、ガラケーの出荷台数が前年を上回ったのは初めてのことだそうです。
iOSがAndroidを逆転
スマートフォンの出荷台数シェア1位はApple。3年連続の1位です。
2013年にNTTドコモがiPhoneの販売を始めたため、2014年は3キャリアが年間を通してiPhoneを販売した初めての年。そのせいもあってか、OSのシェアはiOSが59.5%、Androidが40.3%となりiOSが逆転しています。
日本人の98.5%まで普及
スマートフォンとフィーチャーフォンを合わせた携帯電話端末契約数は1億2511万件となり、人口普及率98.5%に達したと分析されています。
2015年度は「SIMロック解除」や「セット割」がキーワードになっています。フィーチャーフォンも「ガラホ」などの新しい形で登場しますね。ほぼ日本人に行き渡った計算になるケータイ。さらに競争も激しくなりそうです。
2014年国内携帯電話端末出荷概況[株式会社 MM総研]
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/02/garake-Increase.html