ツイッターが「LINE」のように使える！ 「グループメッセージ」の使い方
使い道が、大幅に広がりそうです。
Twitter（ツイッター）に便利な新機能、「グループメッセージ機能」が追加されました。従来の「DM」（ダイレクトメッセージ）機能が強化され、複数人に送れるようになったものです。
少し試してみたのですが、これはかなり便利だと思いました。ツイッターである程度の人数と交流している方なら、使いどころは多いと思います。
という訳で今回は、この「グループメッセージ機能」の使い方をご紹介いたしましょう。
グループメッセージ機能とは
まず、グループメッセージ機能とはどのようなものなのか、簡単にご紹介いたします。
今までのツイッターでは、基本的に「全員に見えるツイート」と「一対一のメッセージ」の2パターンしかありませんでした。数人にまとめて返信を送ることもできましたが、こちらも読もうと思えば返信先以外の人も読めてしまいます。
一方、今回新しく追加された「グループメッセージ」では、自分が招待した人、全員がツイッター上でチャットのようにメッセージをやりとりできるというもの。従来のツイッターの考え方とは、大きく異なります。
特定の人たちだけに関係のあるメッセージを送りたい場合に、役に立ってくれるはずです。まさに、今までのツイッターに欠けていた部分を補ってくれる機能と言えるでしょう。
使い方
では、使い方を簡単にご紹介いたします。基本的には、従来の「ダイレクトメッセージ」を送る際に、複数人を送信先に選ぶというもの。
スマホから使う場合
スマホで使う場合は、まず右上にある「メッセージボタン」をタッチします。
続いて、同じく右上にある「新しいメッセージを作成する」ボタンをタッチ。
ポイントは、その次の送信先を決める画面です。従来と違い、複数のユーザーを選択してメッセージを送れます。
送りたいユーザーを全員選んだら右上の「次へ」をタッチし、メッセージを入力して送信すれば完了。ツイッター上で、「LINE」のようなメッセージのやり取りができるようになります。
パソコンから使う場合
では続いて、パソコンのブラウザから「グループメッセージ」を送ってみましょう。パソコンの場合、なぜか少し面倒になる部分があります。
まずは普通に、画面上部の「メッセージ」をクリック。
出てきたウィンドウ右上にある、「メッセージの作成」をクリック。
ここで一覧からメッセージの送信先を選択...していきたいのですが、なぜか一覧が表示されません（私だけ？）。送信先を、一人ずつタイピングしていきましょう。
送信先をすべて選んだら、右下の「次へ」をクリックします。
あとはメッセージを送信すれば、スマホと同様に使えますよ。
グループメッセージの機能
スマホ版とパソコン版共通で、右上の設定ボタンから以下の機能が使えます。
さらに、スマホ版の場合は右上のメニューから、パソコン版の場合は「ダイレクトメッセージ」の横（上画像では「タブロイド」と書かれている部分）をクリックから、「グループ名」が設定できます。
このグループ名を設定しておけば、ひと目でどんなメンバーだったか判別できるようになるはず。わかり易い名前に設定しておきましょう。
ツイッターの可能性を大幅に広げてくれそうな、「グループメッセージ」。ぜひ有効に活用してくださいね。