落語ブームと言われて数年が経ちます。
みなさんの周りでも、落語を見に行ったなんて話がチラホラ出てきてると思います。
落語をテーマにしたドラマのヒット以降、落語人口は広がりました。今や都内で開催される落語会は大小合わせて一日数十か所という盛況ぶり。
私も先日、日本橋の蕎麦屋さんで落語会を開いたのですが、3件となりの蕎麦屋さんでも落語会をやっていました。
スマホを使って、もっと落語を楽しんじゃいましょう。
落語会というのはとても気軽です。会場や主催にもよりますが、途中の入退場も自由だったり飲食も自由だったり、気軽に楽しめる娯楽なんです。
ただ、現代的なモノとかけ離れている世界なので、デジタルガジェットを使う時は注意が必要です。
特にホール落語の場合は、着信音が他のお客さんの迷惑になります。
どこに行っても言われる事ですが、特に落語の場合、美術に凝った舞台があるわけではなし、豪華な照明があるわけでなし、音楽がかかっているわけでもない。とてもシンプルに、落語家が座って喋っているだけです。
見ている方一人ひとりが、頭のなかでシーンを想像して楽しむ芸能なのです。
だからこそ、それを邪魔しない工夫はしておきたいですね。
絶対無音!
マナーモードだとアラーム音の消し忘れがあったりします。そんな事がないようにアプリで消しておきましょう。一番は誤作動が無いように電源ofがおすすめです。
ManaConn(無料)
難解な単語はすぐチェック
落語の多くは舞台が江戸です。「へっつい」だとか「しわい屋」なんて聞いたことのない言葉が次々出てきます。慣れてくるまでは「?」の連続かもしれませんが、噺自体は庶民の暮らしを描いていますから、わからなくても大丈夫。
落語会の途中で休憩が挟まります。さっとスマホを取り出して調べちゃいましょう。
正直、辞書のアプリならなんでもいいです! 使い慣れる辞書がないという方に入門編という事でおすすめしてます。
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草木も眠る丑三つ時
時そばでの落ちに使われる「今何時だい?」怪談などで出てくる「丑三つ時」今と時間の数え方が違うので、予習をしておきましょう!
おやつの時間なんて言いますよね。これは江戸時代の「八つ時」から来ています。八つが今の3時ぐらいです。
和時計 (無料)
アプリを駆使してより深く落語に接してみてはいかがでしょうか?