広告よりもデカい！ 従業員のSNSは企業イメージにすごく影響します【調査結果】
SNSで自分の会社名を公表している方は、ご用心。
「企業イメージに影響を与えた情報」に関するアンケートにおいて、第1位がダントツで「SNS」という結果になりました。日本法規情報株式会社のプレスリリースによります。
これは、かなり予想外の結果ではないでしょうか。お金をかけて大々的に公開する広告よりも、タダですぐに発信できるSNSの方が圧倒的に影響を与えているというのです。
具体的には、現在職場で働いている人の情報（SNS等）」と回答した人が29％、「過去、その職場で働いていた人からの情報（SNS等）」が26％、「企業の応対等に関するネットでのクチコミ」が22％、合わせて77％という結果に。
SNSは、今や個人だけでなく、企業のPRにも広く使われるようになりました。街やテレビなどで見かける広告よりも、「生の声」こそが重要な時代となったのかもしれません。
良いイメージだけではない
とはいえ、これは「影響を与えた情報」というだけであり、決して良いイメージだけの話ではないはず。SNSから悪いイメージを受けた、というケースも含まれているでしょう。
企業の起こした「炎上」（失言などが拡散されること）が多くの人の目に触れてしまった場合、その企業のイメージは大きく下がるはず。PRが成功すれば大きなイメージアップになる分、イメージダウンした時の影響も大きなものとなります。
もしあなたが自分の所属している企業名を公表してSNSを使っているとしたら、十分に注意したほうがよいでしょう。
炎上しないためには
SNSによって悪いイメージをフォロワーに与えないためには、読んだ人が不快になる表現がないかよく確認する習慣をつけることが重要です。以下の記事にて、炎上しないための心構えをご紹介していますのでぜひご覧ください。
Twitter向けの記事ではありますが、基本的にどのSNSでも「炎上」する原因は同じです。フォロワーにいい影響を与えられるような投稿を、心がけたいですね。
「企業イメージに影響を与えた情報」に関するアンケート調査 －第1位はダントツで「SNS」[プレスリリース]
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