150216ohayougo110analogvideo01.jpgさあ皆さん、今日も「おは用語」!

HDMI端子に代表される、テレビの裏側にある接続端子のシリーズ、最後は古いテレビやビデオデッキ、ゲーム機などが備えているアナログ方式の端子についてご紹介しておきましょう。デジタル主流の今でも、まだまだ使う場面があったりしますもんね。

「赤、白、黄色」といった3本のケーブルは?

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間違えやすい、コンポジット端子(赤、白、黄色)=左 とコンポーネント端子 =右

アナログ時代、ビデオデッキや初期のゲーム機(スーパーファミコンや初期のプレステ等)に多用されていたいたのが、「赤、白、黄色」に三分割された『コンポジット端子』です。

黄色が映像、赤白が左右のステレオ音声に割り当てられていますが、色違いで形状がよく似た『コンポーネント端子』と間違えやすいので要注意ですよ。

通称S-VHS端子とも呼ばれた「S端子」

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「S-VHS端子」とも呼ばれ、アナログ時代の録画再生デッキの多くが備えていた特徴的な4ピンの端子が『S端子』です。S-VHS以外にもレーザーディスク等のデッキに見られた規格で、伝送できるのは映像信号のみ。音声はコンポジットの赤白など別途用意する必要があります。

「D」だけどデジタルじゃない「D端子」

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S端子などと同様、映像信号だけをやりとりしている『D端子』は、名前からデジタルと思われがちですが、実はアナログ方式の接続方法。ただしアナログながら一部規格ではハイビジョン等の高解像度に対応しているという特徴もあります。

昔のパソコンといえば「VGA端子」

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特にデスクトップパソコンでは、この『VGA端子』(別名ミニD-Sub 15ピン、アナログRGB端子)が以前は一般的でした。また、ノートPCでもプロジェクターとの接続などに使われることが多かったのですが、端子サイズが大きいせいか、あまり見かけなくなりましたね。

こちらも映像信号のみをやりとりするので、後継となったHDMIやDVIの登場までパソコンの裏側は配線がゴチャゴチャしがちでした。


あまり見かけなくなったものもありますが、見た目と名前で区別がつくようにしておけばいざという時に役立ちますよ。ここで取り上げた端子のケーブルは、電気屋さんでもまだ取り扱っているところが多いです。

それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!

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