いよいよアップルウォッチ(Apple Watch)の発売も直前と噂されるなか、ウェアラブル機器では先行している感のあるグーグルが、自社スマートウォッチ『Android Wear』をiPhoneやiPadに対応させる方針であると報じられていますよ。
この話題を伝えたフランスのメディア『01 net』によると、グーグルはAndroid Wear と iOS端末を連携させるためのアプリを提供する準備を進めているとのこと。現時点ではAndroid(4.3以降)端末としか接続できないグーグルのスマートウォッチ群にとって、これは大きな市場拡大につながる可能性があります。
また、iPhoneユーザーにとっても、期待のアップルウォッチはもちろんのこと、その他のスマートウォッチから自分のお気に入りをチョイスできるようになるのは歓迎すべきメリットと言えるかも。
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しかしながら、折しもアップルウォッチの発売を控えたタイミングだけに、アップル側が即座にAndroid Wearアプリを審査通過させるかは微妙なところ。もしかするとiPhoneでグーグルのスマートウォッチが使えるようになるのは、アップルウォッチ熱がある程度落ち着いてからになるかもしれません。
とはいえ、アップルは自社のアプリと競合する「Google Map」や「Chrome」のiOS版を認めてきたこともあり、グーグルが本当に準備を進めているとすれば、いずれはアップル側が対応することも期待できそうです。
Google va lancer une version iPhone d'Android Wear [Exclu 01net via CNET Japan]