お花見シーズン到来!ということで桜や宴会風景の写真をSNSに公開する機会が増えると思います。ただ、ちょっと心配なのはまったく無関係の他人が写り込んだり、写真NGの人が混ざってしまうこと。
そんなときに便利なのが『Photo消しゴム』です。
撮って、ボカして、公開
本物の消しゴムのように消したい部分を指でキュキュっとなぞるだけ。目、顏、全身と修正範囲も指先の移動で自由自在です。
ボカし具合は繰り返しなぞって強めたり、元に戻して弱めたりと、手早く調整できます。とりあえず消したいときは「消しゴム」、違和感の少ない仕上がりにしたいときは「ぼかし」というように、状況によってツールを使い分けましょう。
そのほか、サイズ変更、トリミング、Exif情報の削除など必要な機能が一通り揃っているため、お出かけ前に準備しておきたいアプリのひとつです。
許可なく公開すると肖像権の侵害に
知人や友人でも本人の許可なく写真をSNSなどに公開すると「肖像権の侵害」に該当してしまいます。
気心が知れた仲であれば大丈夫だと思いますが、見ず知らずの他人が写り込んでいるときは要注意。
相手によっては損害賠償の裁判を起こされたり、それによって慰謝料を支払らわなければならないなど、予想外の事態に発展するケースもあります。
撮影時に工夫するのがベストですが、万が一写り込んでしまった場合は『Photo消しゴム』で顔をボカすなど修正が必要です。
また、チェック対象は顔だけではありません。個人の名前、会社名や団体名、車やバイクのナンバー、住所、電話番号、クレジットカード番号などがそうです。
仮にその写真1枚だけでは個人の特定にいたらなくても、過去に公開した写真と合わせて見れば、個人情報が丸わかりになってしまうことがあります。
赤の他人に見られることを想定し、写り込んでいるものが第三者にどう受け止められるのかを考えながら、SNSライフを充実させましょう。