140423beer_day01.jpg今日はビールが絶対ウマいぞ! 初夏を思わせる陽気です。

ご存知ですか? 4月23日は「ビールの日(地ビールの日)」です。1516年のバイエルン公国(ドイツ)にて「ビールは、麦芽・ホップ・水・酵母のみを原料とする」と定められたビール純粋令の施行が由来となっているんですよ。

今日はそんなビールの日を記念して、この1ヶ月にタブロイドで掲載したビール連載記事をまとめてみました。知っているとちょっと自慢できるビール豆知識が満載です!

ひとくちに「ビール」と言っても色々ある

まずビールの分類としては、「ラガー」と「エール」、その他といったスタイルがあり、ラガー系とエール系それぞれの中に、さらにいくつものスタイルがあります。

ビールについて全く詳しくないという人でも、まずはこうした大まかな分類を知っておくだけで、飲む楽しみがワンランクアップします。

日本ビールの多くは「ピルスナー」

写真のバドワイザーなどがラガー系の「ピルスナー」スタイル。日本の有名ビール銘柄、アサヒスーパードライ・キリンラガー・サッポロ黒ラベルなどもこのピルスナーに分類されます。初心者はこのあたりからおぼえていくと良さそうですよ。

海外に多い「エール系」も知っておこう

ピルスナーの「ラガー系」と並んで、ビールの大きなカテゴリと言えるのが「エール系」。イギリスやベルギーを中心に様々な銘柄が存在しています。「たまには普段のピルスナーと違ったビールを楽しみたい」そんな気分のときにピッタリの一本が、このなかから見つかるかもしれません。

果物やハーブ・スパイスの「変わり種」も

世界各地のビールには、ラガーにもエールにも当てはまらない独自のスタイルのものもあります。ここで紹介するのはフルーツやハーブ・スパイスの風味が楽しめる変わり種ビールたち。

フルーツならチェリー、ラズベリー、カシスや青リンゴ、ココナッツなどが用いられ、ハーブ・スパイスではシナモンやクローブ、生姜や山椒を使ったビールも。また、クリスマスビールとして飲まれるものもあるようです。


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ちょうど全国的にやや暑いくらいの天気に恵まれた本日の日本列島、「仕事終わりにちょっとビールで乾杯!」なんて声があちこちで聞こえそう。

普段は「とりあえず」なんて頼んでしまうビールですが、知れば知るほど奥深いもの。今後のビール連載にもご期待くださいね。

RSS情報:http://www.tabroid.jp/news/2015/04/beer-day0423.html