フェルト素材でクールな機能 「NuAns」のiPhone周辺機器が面白い
左からTENTの青木亮作さん、治田将之さん、トリニティ株式会社の星川哲視さん
続々と最新モデルが登場するスマートフォン。進化するにつれてスマホのデザインは洗練されていますが、周辺機器は意外とデザインの選択肢が少なく、無機質な印象のものが多かったりします。
常に手にするものだからこそ、デジタルグッズにも温もりを感じたいなぁと思っていたところで、まさにピッタリの新ブランド「NuAns（ニュアンス）」の発表会にお邪魔してきました。
NuAnsは、治田将之さんと青木亮作さんからなるクリエイティブユニット「TENT（テント）」と、トリニティ株式会社のオリジナルブランド「Simplism（シンプリズム）」のコラボレーションブランドとして誕生しました。
NuAnsの製品は、機能と見た目はもちろん、触り心地やたたずまいに加え、「リラックスを与えられること」「便利であること」を考慮してデザインされています。
例えば、モバイルバッテリー。「出かけるから持っていこう！」というときに限って充電が空っぽで、もどかしい思いをしたことはありませんか？
そんな「うっかり充電し忘れ」を防いでくれるアイテムが、このクレードル型のバッテリー「ROLLDOCK（ロールドック）」です。
充電スタンドとモバイルバッテリーが一体化しているのが特徴です。写真のように、自宅やオフィスにいる間は、充電スタンドとしてiPhoneを接続しておけば、iPhoneを充電しながらモバイルバッテリーも忘れずに充電することができます。
お出かけの時には、フェルト製のフラップをクルッと巻くだけで、コンパクトに持ち運べます。
本体を柔らかな風合いのフェルトが包んでいて、硬質な印象になりがちなモバイルバッテリーに温かみを加えています。
素材にフェルトを選んだ理由について、TENTのお二人は
ただのフェルトではなく、耐熱性、難燃性のバランスを考え、特殊なフェルトをゼロから製作しています。
と話してくれました。
また、お気に入りのカラーについてもお聞きしてみました。
カーキを実際に手に取ってみると、落ち着いた優しい色味でどんな場所やファッションにもマッチしそうです。カーキ以外にも、白・黒・サフランと、日常生活の中になじみやすい4色が展開されています。
柔らかなフェルトは、バッグやポケットに入れるときに周りのものを傷つける心配がなく、破損やホコリからアイテムを守ってくれます。
モバイルバッテリーは、今まで「自分で買う日用品」というイメージだったのですが、NuAnsの製品は、自分で使うのはもちろん、誰かにプレゼントしたくなる魅力があふれていました。
ほかにもフェルト素材を活かした製品が販売されます。
こちらはクラシカルなライトのようですが、「照明」「スピーカー」「Lightningドック」「USBチャージャー」、4つの機能が一体化したライトです。iPhoneやiPadをLightning端子に挿し、専用のアプリを起動することで、アラームクロックや音楽再生の機能も追加できます。
寝室に置いておけば、高音質で映画を楽しみつつ充電して、優しい明かりに癒やされて眠ることができます。
製品の詳細が気になる方はこちらへどうぞ。
毎日の生活に、便利さと心地よさを提供してくれるNuAnsのアイテム。5月末からは全国のインテリア雑貨店で販売も開始されるので、ぜひ手にとって、その温もりを感じてみてください。
[NuAns]
※本記事は、roomieより転載したものです。