スマホで写真撮ってますか？ デジカメも次から次へ新製品が出てきますけれど、スマホのカメラの性能がいいから、これ一台でOK!という人も多いのではないかと思います。
さて、撮影した写真をみんなで共有するときって、少し頭を使いませんか？
直接メールに添付？
Facebookで送る？
twitterで共有？
一枚一枚送るのも大変だし、まとめてメールに添付するとみんなの受信が重くて申し訳ない。ネットで共有すると、見られたくない人にもアクセスされてしまう可能性がある...。
このような時にとても便利なのが、写真をネット上で共有してくれて、パスワード保護もしてくれる「Photopost Beta」です。宛先指定をした人にメールで、登録先ホームページのアドレスとパスワードをメールで送ってくれます。またtwitterの場合は本文にホームページアドレスとパスワードがツイートされます。
twitterの場合はパスワードまでみんなに知れ渡るので、あまりパスワードの必要はないですね。必要ない場合は省略できますよ。
インストールしたら、まずはメール設定とtwitterの認証をしてしまいましょう。メニューボタンを押して、「メール設定」「twitter認証」を選択して、それぞれの画面から設定します。
Androidを使っている皆さんはGmailのメールアドレスを持っていますよね？
持っている場合は下の 「Gmailを使用する」にチェックを入れて、Gmailのアドレスとパスワードを設定します。Gmailのアドレスから送りたくない場合はチェックを外して、SMTPサーバ（メール送信用サーバ）、ポートを設定しなければなりません。ここは契約しているメール事業者さんにお問い合わせください。
設定したら「テスト」ボタンを押してメールのテスト送信をしてみましょう。設定が正しく出来ていれば「送信されました」と出て、設定したメールアドレスにテストメールが来ます。筆者の環境では、Galaxy S3ではどうしてもエラーが出てテスト送信ができず（=メール送信機能が使えない、残念）、Medias N-06Cではメール設定ができました。
twitterの方は、IDとパスワードを入れてボタンをタップするだけで終了です。こちらは機種に関係なく設定が完了しました。
設定が終了したら、写真をサーバーへアップ＋連絡を行います。
画面下の「とる」「えらぶ」で、新規に写真を撮るか、ギャラリーから選ぶかを決めます。思い出を共有するなら、「えらぶ」方が多いですね。
同時に20枚まで画像を送れるので、必要な写真の分だけ選択を繰り返します。それが終わったら「送る」ボタンをタップしましょう。
閲覧のためのパスワードを指定できます。4桁で指定しましょう。個人の顔などが写っていなくて第三者に隠す必要が無い場合は「パスなし」を選択してもOK。Twitterで送る場合はパスワードを設定してもオープンな情報になってしまうから、パスなしが現実的ですね。
パスワードを設定、もしくはパスなしに決定したら「自動でメールを送る」か「自動でtwitterにつぶやく」を選びます。twitterの場合はあっという間に作業終了です。
「自動でメールを送る」を選んだ場合は送信先、件名、本文メッセージを作成して「送る」をタップすれば送信終了です。
送信先は手打ちでも出来ますが、複数の宛先に送りたい場合はメールアドレスをカンマ（,）で区切るか、「追加する」ボタンを押してアドレス帳から選択するようにします。この際Photopost Betaの開発会社と同じ開発会社のアドレス選択ツールをインストールされるように求められるかもしれません。
便利ですので使う場合はインストールしておきましょう。いざ送信！
twitterはこんな風に届きます。
メールはこんな感じで届きます。
残念ながら件名を何にしてもメールタイトルが「Photopost Beta」になったりはしてしまいますが、ホームページアドレスと閲覧パスワードが送られてきます。
これを使って共有したい思い出写真を安全簡単に送りまくってしまいましょう。思い出をみんなと共有すれば楽しさ10倍になりますよ！
利用時間：2時間ほど
使用端末：Galaxy S3、Medias N-06C
OS：2.3.3、4.0.4
バージョン：1.5
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発売元：Luck-Of-Wise.com
更新日：2012.5.29
価格：無料
対応機種：Android2.1以上
（奥野 大児）
