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モバイルパワー革命が本物だということを、この目で確かに目撃しました!
以前に当サイトでも紹介したローム、アクアフェアリー、京都大学の3者によって開発されている軽量・ポータブルな固体型水素燃料電池が先端技術の総合展示会CEATEC JAPAN 2012に出展されていました。あまりの未来感に実物を見るまではその実力をにわかには信じられずにいたのですが...ヤバいです。本当にこの小さなボディで電力を作っています。
この興奮、そして未来に生きてる感を読者の皆さんと共有するべく、ロームブースで行われたプレゼンの様子を動画で撮影してきました。実際に水素燃料電池でiPhoneとiPadを充電する様子をピックアップして以下に掲載しましたのでご覧下さい。
聞いたところによると、来年(2013年)の製品化はほぼ確実といってよさそう。価格帯によってはモバイル電源市場を一変させてしまうだけのインパクトを巻き起こしそうです。
携帯性の面で気になるサイズと重量ですが、外付けタイプなら燃料含めてわずか73g、体積で105ccとなっており従来の外付けバッテリーとほぼ変わらない感覚で持ち歩けそう。使う時にはカートリッジをセットするだけという簡単さもライトユーザー層にとって魅力となりそうですよね。
来年、テクノロジーで世界が変わる瞬間にまた僕たちは立ち会うことになりそうです。
(ワタナベダイスケ)
RSSブログ情報:http://www.tabroid.jp/news/2012/10/ceatec2012rohm.html