物理エンジンて何よ? って人も、スマホゲーム界に旋風を巻き起こした『アングリーバード (Angry Birds) 』はプレイしたことがあるんじゃないでしょうか。
やったことないって人は、この『ドロードゥル (Drawdle)』と一緒に、アングリーバードも落としてみてくださいね。メチャ面白いし、オススメですよ。
話が横にそれましたけど、そのアングリーバードで「どぅるんどぅるん」崩れていくブロックの動きを制御してるのが、物理エンジンですね。物が落ちたり、何かにぶつかって跳ね返ったりする物理法則を再現するためのプログラムです。
本作ドロードゥルも、その物理エンジンを使ったゲームです。ただし、本作の場合、アングリーバードの鳥にあたるものは、手書きして自分で作るってトコがミソ!
まずは、公式動画でその動きを確認してみてください。
字で説明するのが難しいんですけど、やってみると直感的に遊べるし、とりあえずやってみるってことで大丈夫だと思います。
一応、英語が苦手な人のために、簡単な使い方も載せておきます。
最初に「手書きで」名前を入力してください。
最初の面は、使い方のチュートリアルを兼ねています。点線で囲まれたワクの中に、円を描いてください。
ちなみに、円じゃなくて、どんな形にしても自由だったりします。描いた線が気に入らなかったら、ダブルタップで描き直すことが出来ます。
描いた物体を色風船にぶつけたら、反動で「線画の的」に向かって、色風船が飛んでいきます。指でスワイプして物体を滑らすイメージですけど、2面目以降は、設定で飛ばし方を変えることもできます。
タイトル画面の「OPTIONS」をタップして、上の画面を開いて、「AIMING ARROW」を「ON」にすると、ゲーム中、物体に指を置いたときに進行方向を示す矢印が表示されるので、ドラッグしながら矢印の方向を定めて、発射することができます。
色風船が、的の線画を全部塗れたら、星3つもらえますけど、上の図のような感じに塗り残してしまうと、星の数が減っちゃいます。
星一つでも、次の面には進めますので、どんどん先へ進むも良し、星3つまでがんばるも良し。
ワザと、針みたいに尖った物体にしてみたら、色風船が割れちゃったりとか、さすがの物理エンジン、いい味出してますよ。どれだけ変な形でクリアできるかみたいな、無意味なチャレンジに明け暮れることもできますね。
筆者は、とりあえず全部の面を星3つでクリアできるように、せっせと線を描いてはスワイプしまくってますが、気がついたらとんでもない時間になってるパターンにハマってます。
フリー版もありますよ。とりあえず、無料で試してみたい方は、こちらへどうぞ。
利用時間:2日ほど
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.3
バージョン:1.63
--------
発売元:One Side Software
更新日:2012.9.15
価格:99円 or 無料
対応機種:Android2.1以上
(田中宏和)