その発想はなかった...
いくら頑丈な物でも、同じ物で叩きつけたら壊れるよね。『壊リス・壊』は、そんな考えを、テトリスっぽい落ちゲーに取り入れた画期的なパズルゲーム。ブロックに耐久値が設けられているので、ヒビも入るし、壊れもします。
考えてみるとこちらの方が、ゲームとはいえ自然に思えてきますね。現実的です。
どんな感じかわかりにくいと思うので、参考程度に動画を撮ってみました。どうぞ!
普通のテトリスのように考えていると、「あれ?」ってなると思います。
単純にがんがんブロック同士を当てて壊すのが楽しく、慣れてくると連鎖なんかも狙える、奥も深いゲームでした。対戦要素などもあるので少し紹介します。
■ブロックにダメージを与える快・感!
これがほんとのブロック崩し。
ブロックにブロックを落としてダメージを与えるわけなんですが、なんと、「落とした高さ」「落とすブロックの大きさ」「ぶつかった面の面積」に応じてダメージが変わるみたいです。リアルだ...
一定のダメージが入ると、そのブロックの見た目も変化し、ヒビが入ったようになります。それによってブロック同士の連結も外れて落下したりするので、うまくやれば好きなように形を変えることが出来ます。そのままダメージを与え続けると壊れて消滅するのですが、これがなんか気持ちいいんですよね。
■やればわかる奥・深・さ!
見た目はほとんどテトリスなんですが、これは最初から「メタルブロック」とよばれる銀色のブロックが半分くらい積まれています。
横一列そろえて消すのをこのゲームでは「ライン」、ブロックの落下が連続で起こることを「連鎖」といって、連鎖しながらラインすると「コンボ」となって、高得点が入る仕組みになっています。また、メタルブロックでラインをすると、ラインしたブロックと隣接した同じ色のブロックが消えるというシステムも。
要は、メタルブロックをうまく使ってどんどん壊す、って感じかと。メタルブロックの一番下まで壊すとレベルが上がって、出てくるブロックの形が少しずつ複雑になってきます。
最初はわかりづらいかもしれませんが、慣れてくると10連鎖とかも結構でるようになったり、何度かやっていくうちに何となくわかってきます。レベル100を超えるとブロックの形がすごいことになってきます。なんでも、レベル1000になっても新しい形が出てくるらしく、なんと476京種類あるとか...やば。
難易度が選べるのも初心者には嬉しく、初めは「とてもかんたん」で慣れるのがオススメ。僕もずっとこれでやってましたw
■7人まで! ネットワーク対・戦!
このゲームが熱いのが、対戦も出来てしまうところ。
「おじゃまブロック」など、充実のシステムもあって、最大7人対戦まで可能というのはすごすぎる。でも当たり前ですが、スマホのスペックも結構要求されるので注意です。
必要スペックは以下を参考に。
必要スペック(オフライン時)[CPU:700MHz RAM:512MB]推奨スペック(7人対戦時)[CPU:2GHz以上 RAM:1GB]
※『Adobe AIR』のインストールも必要です
他にも、背景やBGMを好きなものに変えられます。この手のゲームはどうしても長時間プレイになってしまうので、これは有り難いですね。仮想パッドの大きさも変えられるので、大きい端末でもいけます。
全体的に、慣れるまでは少しやりづらかったり、わかりづらいですが、ハマると永遠とやってしまう魅力がありました。無料なのがすごい...。落ちゲー好きには間違いなくオススメです!
今日もブロックをガンッガンッガンッ!...グシャッ(壊れた
利用時間:2時間ほど
使用端末:GALAXY Note(SC-05D)
OS:4.0.4
バージョン:0.85.05
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発売元:MEBy960
更新日:2012年11月13日
価格:無料
対応機種:Android2.2 以上
(宮原れい)