慣れれば最速の入力方式かも...?
本日、アンドロイド版の『Google日本語入力』がバージョン1.6.1にアップデートされました。
今回は様々な内容が盛り込まれた、かなり大型のアップデートとなります。詳しい内容はGoogle Japanのブログをごらんいただくとしまして、本記事では今回のアップデートの目玉である、新キー配列「Godan」キーボードについて取り上げたいと思います。
この「Godan」キーボード、かなり斬新です。とりあえず実際のキー配置をご覧ください。
!?
いかがしょう? どういう意図のもと配置されているか理解できますか? 筆者の第一印象は「訳がわからないよ」でした。
でも大丈夫。ちゃんと分かりやすいヘルプが用意されていますので、これを読めば理解できます。
ちょっと長いのでざっくり一枚の画像にしてみました。
左1列に母音が、右2列に子音が来ているわけです。母音は左手、子音は右で手打つことを想定して作られています。
ヘルプページより、持ち方の図
さて、問題は使いやすいのかどうかです。実際にちょっと試してみました。
感想としましては、とりあえず慣れが必要です。フリック入力は初めての時からからそこそこ打てた記憶があるのですが、こっちは最初少し大変ですね。
しかし、おそらくですが、慣れればフリック入力より速く打てるようになります。フリック入力は文字を打つときにタップ→上下左右にフリックという操作が必要になりますが、こちらは右手でタップ→左手でタップがほぼ同時に行えます。配置さえ覚えてしまえばGodan入力の方が速くなるはずです。
更に、下フリックで数字も打てるようになっていますから、数字キーボードを呼び出す必要もありません。これがかなり便利。総合的にはタップ数も一番少なくなるはずです。
今は全然遅いスピードでしか打てませんが、筆者はしばらくこちらを練習してみようと思います。
Google日本語入力
Android 版 Google 日本語入力をアップデートしました。[Google Developer Relations Japan Blog]
Godan キーボード[Google 日本語入力ヘルプ]
(コンタケ)