9月末までに国(最高裁判所を含む)から東京電力に除染に関して求償すべき金額は1兆2210億円にのぼります。
そのうち各省から求償した金額は、その83%にあたる1兆108億円。
そして9月末まで(農水省分は10月14日までの支払い分)に東電が支払ったのは、わずか5306億円に過ぎません。
これは実際に東電に求償した金額の52%です。
7月12日時点では、東電に対して7073億円の除染費用が求償され、その59%にあたる4194億円しか支払われていませんでした。
自民党の行革推進本部では、東電に対して厳しく対応するよう政府に引き続き求めていきます。