全ての国会議員のご参加をお願いしたいと思います。
また、どなたでも傍聴することができるようにしたいと思います。できればインターネットでもご覧頂けるようにしたいと思います。
現行の社会保障制度はとても入り組んでいてわかりにくいのが現実です。しかし、残念ながら、東京財団のカンファレンスをはじめ、国会議員にひろく参加を呼びかけた、これまでの社会保障を抜本的に改革しようという試みに出席した国会議員の数は極めて少ないのも事実です。
社会保障制度の改革は、国会議員が自分でしっかり勉強しないと、厚労省から資料をもらうことになり、その結果、厚労省主導の「改革」を追認する議論しかできなくなります。
わが国の社会保障制度の現状はどうなっているのか、抜本的な改革をしなければ、今後、将来はどうなっていくのか、何をしなければならないのか、ということを専門家や現場の声をはじめ、さまざまな観点から議論し、ひろく国民を巻き込んだ議論をして参りたいと思います。
毎週水曜日、午後5時から7時まで、衆参両院議員と多くのみなさまの参加をお待ちしています。
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「国会版社会保障国民会議」へのご参加のお願い
政権交代後初めての社会保障国民会議も1月末に開催され、三党合意に基づいた議論も進みつつあります。
議論にあたっては、日本の人口構成や社会がどう変わってきているのか、その結果どんな問題や矛盾が生じているのか認識を共有し、制度改革がなければ、将来的に誰がどのような負担をすることになるのかを明示する必要があります。
その上で、改革の選択肢を、その長所と短所を明らかにしながら考えていかねばなりません。
そのためには、政府の社会保障国民会議での議論に加え、さらに多くの国民を巻き込んだ社会保障の議論が必要です。
そこで我々は、超党派の議員で『国会版社会保障国民会議』を立ち上げ、政府の社会保障国民会議の議論を補完しつつ、ひろく各界各層に議論への参加を呼びかけ、目指すべき改革の方向性を打ち出して参りたいと考えております。
つきましては、『国会版社会保障国民会議』へのご協力を賜わりたくお願い申し上げます。また、下記のとおり、会議を予定しておりますので、ご案内いたします。
国会版社会保障国民会議 世話人
中谷元(自民)河野太郎(自民)木原誠二(自民)
上田勇(公明)大串博志(民主)浅尾慶一郎(みんな)
記
日 時 平成25年 2月20日(水) 17:00~
場 所 衆議院第一議員会館1階 国際会議室
講 師 土居丈朗 慶應義塾大学教授
小黒一正 一橋大学准教授より意見聴取・意見交換
今後の予定
2月27日 河野太郎議員、大串博志議員より超党派年金改革試案の説明、マスコミ関係者より意見聴取
3月6日 西沢和彦 日本総合研究所調査部上席主任研究員より三党合意の意義と評価について意見聴取