閉じる
閉じる
×
2016年4月15日に兵庫県公安委員会が、神戸山口組を暴力団対策法(暴対法)の指定暴力団に指定しました。
これに先立ち、兵庫県公安委員会は、神戸山口組に弁明の機会を与えるための聴聞を行いました。神戸山口組は来ませんでした。
そして兵庫県公安委員会は、河野太郎国家公安委員長率いる国家公安委員会に対して、神戸山口組が指定要件を満たしていることの確認を求めました。国家公安委員会はこれを確認し、それを受けて兵庫県公安委員会が指定暴力団に指定をいたしました。
警察が必死に頑張って、当初予定されていた時期よりもかなり早い時期に指定をすることができました。
ところが、実際の実務で、指定が効力を発揮するためには官報での公示が必要になるのですが、この頃、官報に載せるためには書面で原稿を入稿してから6日後の掲載となっていました。
せっかく大勢の警察官が必死に頑張って指定を速めたにもかかわらず、このご時世に原稿
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。