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七月末、日本シリア友好議員連盟がひっそりと解散した。
シリアでは内戦が続き、ヨルダンをはじめ隣国に大勢のシリア人が難民として流出している。
日本政府は、内戦後のシリアを立て直せる人材を育成するとして、日本への留学生を増員する事業を始めたばかりだ。
シリアの内戦に関して、日本からどう発信していくのか、難民支援をどうするのか、国の立て直しにどう取り組み、日本としてどうやって支援していくのか、議連としても発信することは山のようにあったと思うが、じり貧になって解散することになってしまった。最後の方は、議連としての活動もあまりできないようだった。
もともと中山太郎代議士が会長をされ、私と同期の小島敏男代議士が引退するまで事務局を務めていたのではないかと思うが、私も議連の末席を穢していた。
もっとも末席といっても、解散時は自民党の衆参、合わせて五人しかメンバーがいない状態だった。
どんな小さな国でも議
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