平成28年10月1日現在の海外在留邦人数は1,338,477人です。
このうち18歳以上はおよそ107万人と推計されます。
ところが平成28年7月10日の参議院選挙当日、在外選挙人名簿に登録され、選挙権を有していた者の数は105,194人に過ぎません。
ちなみに平成29年8月15日現在、在外選挙人名簿の登録数は101,398人に減っています。
昨年の参議院選挙で実際に在外選挙で投票した数は、選挙区で23,378人、比例区で23,613人、投票率で言えばそれぞれ22.22%と22.45%とかなり低調です。
海外在留の18歳以上の人口を母数に計算すれば、投票率はなんとわずか2.2%です!!
選挙区での投票の内訳は、在外公館での投票が20,576人、郵便投票が919人、国内で投票したのが1,883人となっています。
ということで、来年6月から在外投票のための選挙人登録制度が変わります。
まず、市